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【法律コラム】ママ活の危険性
ママ活で補導
2018年、福岡県で「ママ活」をしようとした男子高校生が補導されました。全国的に話題になったので、記憶に残っている人も多いと思います。
この「事件」は、私が行政書士事務所を構える福岡県で発生したので、私自身もかなり興味を持った事案です。
この事案の意味や何が問題だったのかについて、ご説明したいと思います。
ママ活とは
この「ママ活」というのは、「パパ活」の女性版です。
「パパ活」とは、若い女性が、肉体関係なしで、お金に余裕のある年上の男性とデートしたり一緒に食事をしたりすることで、お小遣いをもらうことです。多くの場合、SNSなどを利用して、それぞれの希望者がマッチングされる仕組みです。
ママ活の危険性
福岡県の事案では、福岡市内に住む男子高校生A(17歳)がツイッターで
「福岡 17さい ままかつしたい#ママ活募集」
と投稿したことが発端です。
サイバーパトロールしていた警察官がこの投稿を発見し、身分を隠してやり取りを行い、「2時間カフェでまったり会うので7千円」と条件を投稿しました。それを見て、JR博多駅にやって来たAを警察官が補導したのです。
Aは、「ツイッターでママ活を知った。アルバイトをやめたのでお金がほしかった」と話していたそうです。この言葉から、Aはちょっとしたアルバイト感覚で、ツイッターに投稿し、「ママ活」を希望したことがわかります。
一方、福岡県警は、「援助交際」をツイッターで呼びかけたとして、補導しています。ここで、ポイントなのは、警察はあくまでも、高校生であるAを保護しようとして、補導という措置をとっており、決してAが罪を犯しそうだとみなしたのではないことです。
まとめ
「パパ活」、「ママ活」を希望する若者の中には、ちょっとしたお小遣い稼ぎでSNSに投稿している人は少なくないと思います。「もし会ってみて、まずそうだったら、すぐ断ればいい」と思っているかもしれません。
しかし、若者が思っている以上に、悪い大人はいるものですし、想像以上に相手は狡猾で、ずるがしこいものです。絶対犯罪に巻き込まれないという保証はありません。
今回の場合も、高校生であるAと会った女性との間で肉体関係やそれに近い行為があった場合、女性の関係者から恐喝される可能性もあったはずです。
恐らく警察は、そのような事態を見越して、未然に犯罪を防止する意図で、Aを補導したものと思います。