更新:2020.01.17 作成:2020.01.17

出会い系サイト・マッチングアプリでトラブル・事件があったときの対処法一覧

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出会い系サイトやマッチングアプリでは、悪質なユーザーに出会わないよう被害を未然に防ぐのが大事。しかし、悪質なユーザーは一般的な会員になりすまして活動しているため、「未然に防ごう」と思っても被害に遭ってしまう可能性があります。

 

トラブル・事件に巻き込まれた場合、すぐに専門家に相談するべきです。ただ、「どこに相談していいかわからない」と考える方が多いのも事実。そこで、この記事では、出会い系サイトやマッチングアプリでトラブル・事件に巻き込まれたときの対処法について解説します。

 

出会い系サイトとマッチングアプリの違い

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はじめに、出会い系サイトとマッチングアプリの違いをおさらいしておきましょう。厳密に言えば、出会い系サイトとマッチングアプリは別物とされることが多いです。

 

出会い系サイト マッチングアプリ
目的 総合的な出会い(婚活・恋活、友達探し、大人の出会い) 婚活・恋活のみ
アダルト目的
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既婚者の登録
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料金システム ポイント制 月額課金制
キャッシュバック あり なし
業者・サクラ 多い 少ない
トラブル・事件のリスク 高い 低い

 

これらを踏まえた上で、出会い系サイトとマッチングアプリの違う点を説明をしていきます。

 

大人の出会いができるかどうか

 

基本的に、出会い系サイトのほうがトラブル・事件のリスクは高いです。なぜかというと、大人の出会いも認められているからです。

 

セクシーな写真の女性が男性を誘惑するような書き込みをしていると、ついメッセージを送りたくなってしまうのが男心ですよね。だからこそ、出会い系サイトではマッチングアプリより業者が多いのです。

 

料金システムがポイント制かどうか

 

また、「ポイント制」という点もトラブルになりやすい部分。出会い系サイトでは、有料のポイントを消費しなければ、女性にメールを送ったりプロフィールを閲覧することができないようになっています。

 

つまり、悪質な出会い系サイトに登録すると、出会えもしないのに女性とのメールが延々と続き、半永久的にポイントを消費させられてしまうのです。出会い系サイトを利用する場合は、そのサイト・アプリが健全かどうかしっかりチェックしなければなりません。

出会い系サイトでよくあるトラブル

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ここからは出会い系サイトでよくあるトラブルを紹介します。出会い系サイトでは、そのサイト自体が健全であるかどうか、また大人の出会いをすることになった場合、相手は本物の女性であるかどうかを確認してください。

 

ポイントを消費しても出会えない

 

悪質な出会い系サイトでは、ポイントを消費しても出会えません。悪質な出会い系サイトに見られるパターンとしては、以下のとおりです。

 

● 登録と同時に女性からメッセージが来る
● プロフィールをほとんど書いていないのに女性から誘惑される
● 「メッセージの開放」などの機能がある
● 待ち合わせ場所に相手が来ない
● LINEなどの交換ができない

 

これらの特徴が見られた場合、悪質な出会い系サイトです。実際に、悪質な出会い系サイトに登録すると、プロフィールを設定していない状態でも女性から大量にメッセージが届きます。

 

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その内容も、本物の女性が送っているとは考えられない内容ばかりです。

 

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こういった出会い系サイトでは、女性にメッセージを送っても出会うことはできません。「出会うためにはメッセージの開放が必要。メッセージの開放をするには数万円必要で…」とさらにお金を請求されてしまいます。

 

出会えないのも当然で、登録されている女性はすべて架空の会員なのです。これらはボット(機械)が登録した男性に対して自動でメッセージを送るようになっているのです。実際に試してみたところ、違う都道府県に設定して再登録しても、同じ女性から同じメッセージが届きました。

 

金銭を要求された

 

出会い系サイトでは金銭を要求されることもあります。流れとしては、出会い系サイトで女性と出会ったあと、「旦那」「彼氏」が出てきて金品を脅されるというもの。

 

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その場でお金を払ってしまうと、取り返すことは不可能に近いです。出会い系サイトで異性と出会う際は、注意を怠らないようにしてください。

 

相手が18歳未満だった

 

出会い系サイトは基本的に18歳以上でなければ使えません。なぜなら、年齢確認が徹底されているからです。

 

しかし、中には年齢確認がクレジットカードでできるものもあります。クレジットカードで年齢確認できる場合、18歳未満でも親などのクレジットカードを使って登録することができるのです。

 

万が一、18歳未満の児童と援助交際目的で性行為に及んでしまうと、「児童買春罪」などに当てはまってしまう可能性があります。また、相手が13歳未満だった場合、「強制わいせつ罪」もしくは「強制性交罪」となります。

 

援デリ業者に出会ってしまった

 

出会い系サイトには援デリ業者が女性のふりをして登録している場合があります。援デリ業者とは、「援助交際している女性」になりすましたデリヘル業者のことです。

 

援デリ業者に出会ってしまうと、相場より高い金額で短い時間を要求されてしまいます。さらに、脅迫めいたメッセージが送られてくる可能性もあります。

 

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出会い系サイトで金銭授受を前提とした女性とのデート・交際は十分に気をつけてください。援デリ業者は店の男性スタッフが女性になりすましてメッセージしている場合がほとんどなので、個人的に仲を深めることはできません

マッチングアプリでよくあるトラブル

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次に、マッチングアプリでよくあるトラブルを紹介します。マッチングアプリは出会い系サイトより安全です。しかし、安全な分、多種多様なトラブルが存在するので気をつけてください。

 

相手が既婚者だった

 

マッチングアプリは既婚者の登録を禁止しています。しかし、中には「既婚者がいた」という報告も多いです。

 

 

 

こちらが「独身だ」と思っていたにも関わらず、相手が既婚者だった場合、出会いにかけた時間・労力・お金が無駄になってしまいます。そうならないためにも、未然に防いだりきちんとした対処をしたりするのが大事です。

 

相手がヤリモクだった

 

マッチングアプリはヤリモクとして使う方も多いです。なぜ大人の出会いが認められていないマッチングアプリでヤリモクをするのかというと、男性は「女性と会ってすぐセックスするにはどうすればいいか、攻略するのが楽しい」と考えているんですね。

 

つまり、最初から婚活・恋活が目的ではなく、「セックスできるかどうか」が目的なのです。こういった男性とは仲を深めることができません。

 

恋人・配偶者がマッチングアプリに登録していた

 

自分の恋人・配偶者がマッチングアプリに登録していた、というトラブルも多いです。

 

 

 

結婚しているにも関わらず、他の異性とセックスしてしまうと「不貞行為」とみなされます。不貞行為は離婚事由に当てはまるため、慰謝料を請求できる可能性もあります。

 

ぼったくりバーに連れていかれた

 

ぼったくりバーに連れていかれて違法な料金を支払わされる、というケースもあります。

 

 

 

流れとしては、女性に「行きつけのお店があるから」とぼったくりバーに連れていかれ、ほとんど飲み食いしていないにも関わらず数十万の料金を請求されるというもの。払ってしまってからでは遅いので、十分気をつけてください。

 

マルチ商法などの勧誘を受けた

 

マッチングアプリをマルチ商法やネットワークビジネスの勧誘に使っている方もいます。

 

 

 

マッチングアプリは婚活・恋活目的以外で利用することができません。勧誘された場合、すぐに通報してブロックするようにしてください。

 

結婚詐欺被害に遭った

 

マッチングアプリでは結婚詐欺被害も報じられています。実際に、結婚する意欲を見せて、女性から金銭をだまし取ったりセックスしたりするトラブルが頻発しています。

 

 

結婚詐欺はれっきとした犯罪です。被害に遭った場合は、「高い勉強代だ」と諦めずにかならず専門家に相談してください。

トラブル・事件の対処法

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ここではトラブル・事件に対する対処法をまとめます。マッチングアプリでトラブル・事件に出くわした場合、これらの行動を取ってみてください。

 

運営会社に問い合わせる

 

サイト・アプリ自体に「おかしいな」と思う点があれば、運営会社に問い合わせしてください。優良な出会い系サイト・マッチングアプリは24時間365日サポートしてくれます。

 

悪質な出会い系サイト・マッチングアプリでは、サポート自体なかったり運営会社が不透明だったりする恐れがあります。この場合、他の対処法を取るようにしましょう。

 

通報・違反報告する

 

相手から嫌がらせや誹謗中傷を受けた場合、通報・違反報告しましょう。優良な出会い系サイト・マッチングアプリであれば、相手は強制退会処理させられます。

 

この場合、相手から先にブロックされてしまわないように注意してください。相手から先にブロックされてしまうと、通報・違反報告できなくなってしまいます。

 

国民生活センターなどに連絡する

 

国民生活センターとは、消費者庁が管轄している独立行政法人です。公式サイトによると、このように紹介されています。

 

国民生活センターは、国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から、国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続を実施しています。

 

国民生活センターに相談することで、解決に導いてくれます。詳しくは国民生活センターのこちらをご覧ください。

 

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http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/sakurasite.html

 

探偵に頼んでみる

 

「パートナーが出会い系サイトに登録している」「パートナーがマッチングアプリで不倫をしている」というトラブルの場合、探偵に頼んでみるのも効果的です。

 

不貞行為を立証するには証拠が必要です。具体的には、「パートナーが出会い系サイト・マッチングアプリで異性と出会いセックスした」と第三者が見てもわかるような事実を集めなければなりません。

 

探偵に頼めば、GPSなどを駆使して不倫の事実を突き止めてくれます。また、ラブホから出てきたところを写真に撮って送ってくれるため、証拠を集めやすいです。

 

SNSなどを利用する

 

SNSなどを利用して情報を集めるのも大事です。「◯◯(出会い系サイト名) 要注意人物」などで検索すると、既婚者やヤリモクなどの情報を手に入れることができます。

 

被害に遭った場合も、SNSを利用して情報を集めることもできるでしょう。結婚詐欺師などは、同様の手口でたくさんの異性からお金を集めている可能性が高いです。SNSを利用すれば、「同じ被害に遭った」という方たちと情報を共有することも可能です。

 

弁護士に相談する

 

最終的には弁護士に相談するのをおすすめします。弁護士に相談しなければ、自分の力で動こうとしてもなかなかうまくいきません。

 

弁護士に相談する場合、出会い系サイトやマッチングアプリなどネット上のトラブル・事件に強い方を選んでください。弁護士といっても、専門分野が多岐にわたるからです。

 

また、「いきなり弁護士に相談するのはちょっと」という方は法テラスを利用するのもおすすめ。法テラスを利用すると、30分だけ無料で弁護士・司法書士に相談できます。

トラブル・事件に遭ったときの連絡先

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最後に、トラブル・事件に遭ったときの連絡先を紹介します。一人で悩まずに、まずは連絡してみましょう。

 

アドレス 電話番号
国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/map/index.html 消費者ホットライン:188
消費者ホットライン平日バックアップ相談:03-3446-1623
法テラス https://www.houterasu.or.jp/ 0570-078374
弥栄法律事務所 https://www.yasaka.link/ 0120-076-253
アーライツ法律事務所 http://r-rights.jp/ 0120-437-433
高田馬場法務事務所 https://baba-legaloffice.com/ 03-6772-4333
日東探偵社 https://tantei-nito.com/ 0489-70-1151

まとめ

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出会い系サイトやマッチングアプリが普及するにつれ、トラブルや事件も多発しています。簡単に出会えたり恋人ができたりするのは良いことですが、「トラブルや事件に巻き込まれる可能性がある」ということも意識しておきましょう。

 

トラブルや事件に巻き込まれた場合、ここで紹介した対処法を取ってください。一人で悩んでいてもなかなか前に進みませんし、自分が苦しいだけです。