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【検証】チャットを使えば無料でセフレ作りできるという噂は本当？
セフレ作りといえば出会い系サイト・アプリやマッチングアプリが有名ですが、インターネット上では「チャットを使えば無料でセフレが作れる」と紹介している記事が多々あります。
無料でセフレとなると男性にとっては大変喜ばしいことなのですが、果たしてこの噂は本当なのでしょうか？
そこでこの記事では、編集部が実際にチャットを使い、無料でセフレができるかどうかを検証した結果をご紹介していきます。
チャットとは
広義の意味におけるチャットとは「インターネットを介してリアルタイムに会話をする仕組み」のことです。（代表例：SKYPE）
一方、狭義の意味におけるチャットとは主にアダルト専用のもの（アダルトチャット）を指します。
単純にエロトークをするだけのものもあればセフレ作りを目的としてものもあり、チャット内はアダルトな会話だらけ。
そんなアダルトチャットは2000年前後の数年間において爆発的にヒットしました。
しかしその後は様々なの問題からあっという間に衰退。
近年では出会い系サイト・アプリやマッチングアプリに利用者が流れていましたが、2018年頃から再び話題になりはじめ、2021年12月の時点では再ブームの一歩手前という段階まできています。
アダルトチャットの使い方
アダルトチャットの使い方は簡単。
まず会員登録と年齢確認を行います。（出会い目的じゃなければ年齢確認は不要）
会員登録が済むと新規チャットルームの作成と既存チャットルームへの入室が可能に。
また、1対1での会話が基本のチャットもあれば女性1に対して男性複数が基本のところもあります。
いずれにせよアダルトな会話を前提としているので、出会い系サイト・アプリのようにアダルト面で規制されることはありません。
出会い系サイト・アプリとアダルトチャットの違い
出会い系サイト・アプリでもテンポよくやり取りすればリアルタイムに近い会話が可能です。
また、PCMAXやJメールのようにアダルト性の高い出会い系サイト・アプリもあります。
したがってセフレ作りの際には出会い系サイト・アプリとアダルトチャットはしばしば比較されるのですが・・・
実は両者には次のような明確な違いがあります。
- ●ほとんどのアダルトチャットは無料
- ●アダルトチャットなら女性から無視されない
- ●アダルトチャットは規則が緩い
- ●アダルトチャットは女性のエロさがMAX
- ●女性のアクティブ会員が少ない
ほとんどのアダルトチャットは無料
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリは男性が課金することによって売上で成り立っています。
一方、アダルトチャットの多くは男女共に登録・利用が無料。（有料のところもあります）
こうした無料のアダルトチャットは広告収入によって成り立っているので、ユーザー側が課金する必要はないのです。
アダルトチャットなら女性から無視されない
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリにおいては、メッセージや「いいね！」を送っても女性から無視されることがほとんど。
つまりやり取りそのものを始めることが難しく、これが理由で「出会えない」と嘆く男性が大勢います。
一方、アダルトチャットは既存のチャットルームになら誰でも入室可能。
もちろん、チャットルーム内ではアダルト全開で会話できます。
また、自らチャットルームを作成して待っていれば女性の方から入室してくる可能性もあります。
アダルトチャットは規則が緩い
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリでよく聞かれるのが「強制退会」です。
会員規約には数多くの禁止行為が書かれており、それに違反すると事務局側の権限で強制的に利用停止となってしまいます。
一方、アダルトチャットは会員規則が非常に緩いのが特徴。
- ●金品授受を伴う勧誘行為の禁止
- ●法律、条例に反する行為の厳禁
- ●18歳未満の利用の禁止
どのアダルトチャットも上記3項目+α程度の記載しかありません。
そのため発言の自由度が高く、心置きなくアダルトトークを楽しめます。
アダルトチャットは女性のエロさがMAX
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリで女性とやり取りするときは下ネタを控えるのが基本。
女性側にも性欲はあるのですが、やり取り中はあえてそこに触れず、「カラダ目的ではない」とアピールする方が効果的です。
その点、アダルトチャットは男女共にアダルトトークをするのが当たり前。
ウブな男性なら引いてしまうくらいの過激さなのですが、それで女性が嫌がるようなことはありません。
女性のアクティブ会員が少ない
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリのメリットはアクティブ会員が多い事。
少々田舎であっても近隣にいる女性と出会うことができます。
それと比べるとアダルトチャットの女性のアクティブ会員数はまだまだ少なく、大都市であってもチャット相手をみつけるのは一苦労です。
また、男女のバランスが悪いというのもアダルトチャットの難点。
明らかに女性の数が不足しており、女性の入室待ちをしている男性会員が目立ちます。
そのため女性とチャットするにはタイミングと根気強く待つことが必要になるのです。
顔で選ばれることがない
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリで出会えないのは、男女共に容姿の良い相手を求めすぎるから。
とくに女性は多くの男性からアプローチされるため、プロフィール写真を閲覧してイケメンとだけやり取りします。
一方、アダルトチャットは基本的にプロフィール写真を載せる項目がありません。
プロフィールそのものも無い（または内容が浅い）ので、イケメンじゃなくても出会える可能性は十分にあります。
無料のアダルトチャット5選
アダルトチャット未経験者にとっていきなり課金するのは抵抗があるはず。
そこで無料で使えるアダルトチャットを5つご紹介します。
- ●つぶちゃ
- ●ドットコム
- ●ラブルーム
- ●エンジェル
- ●画像チャット
つぶちゃ
つぶちゃはアダルトコンテンツを運営している「ナンネット」が監修しているアダルトチャットです。
18歳未満の利用を禁止していますが、年齢確認を行っておらず、会員の年齢はすべて自己申告に任せています。
また、会員登録が非常に簡単なのも特徴で、名前や住所などを入力する必要はありません。
つぶちゃで出会うなら掲示板を利用
つぶちゃは出会い目的でのチャット利用を禁止しています。
その代わりに出会い目的の掲示板を用意。
その掲示板をみると出会い系サイトさながらに相手を募集する書き込みがなされています。
ただし、アダルトチャットとしての規模はまだまだ未熟なため、掲示板をみると投稿しているのは90％以上が男性。
そのため、まずはチャットで女性と仲良くなり、連絡先を交換できそう（又はデートできそう）になった時点で「掲示板をみてください」と誘導することになります。
ドットコム
ドットコムは会員登録に身分証明書の提示が必要です。
面倒に思うかもしれませんがこれのおかげでチャット内は秩序が保たれています。
いわゆる「荒らし」がいないので、女性も安心して利用できるのが特徴。
実際、上の画像をみると部屋数42に対して満室（女性と会話できている部屋）が25もあります。
これらの女性の多くが出会いを前提としたエロい人達なわけで、まともにチャットができればそこからセフレになる可能性は高いでしょう。
地方では使いにくい
ドットコムの会員数は約15,000人（2021年12月時点）。
これは累計会員数になるのでアクティブ会員となるとかなり少なくなります。
実際、「九州・沖縄」でチャットルームを検索したところ、ヒットしたのはわずか2つ。
そのうち「セフレ目的」だったのは一つだけでした。
ラブルーム
ラブルームのサービス開始は2004年。
以来徐々に利用者を増やし、現在では日本最大のアダルトチャットとなっています。
単にチャットするだけなら年齢確認は不要ですが、年齢確認を済ませれば出会い目的での利用も可能。
数あるアダルトチャットのなかで編集部が「もっともセフレ作りしやすい」と考えているのがこのラブルームです。
他のアダルトチャットより女性が多い
ラブルームがセフレ作りしやすい理由、それは女性の割合が高いことです。
アダルトチャットという性質上、他社の男女比は9：1から8：2。
ところがラブルームの男女比は7：3ほどで、場合によっては女性が長時間男性からの入待ちをしていることも。
このような状況は他のアダルトチャットでは起こらないので、もっとも出会えるチャンスのあるアダルトチャットといっても過言ではありません。
エンジェル
エンジェルの前身は「真夜中の寂しがり屋」というアダルトチャットです。
長い間「調整中」と表示されていましたが、近年になって再稼働。
その際、名前をエンジェルに変えています。
このリニューアルが功を奏したのか、数あるアダルトチャットのなかでも特に評判が良く、現在ではラブルームに続く人気のアダルトチャットとなっています。
会員の年齢層が高め
エンジェルの特徴は会員の年齢層が高めだということ。
無論、18～20歳の人もいるのですが、他社と比べると30代後半以上の女性が多い印象です。
「中年の女性には興味がない」と思う人も多いことでしょうが、セフレ作りに関していえば30代後半以上の女性は狙い目。
街でナンパされる機会が減り、同年代の男性の多くが既に結婚しているため、出会いを求めてエンジェルに登録する女性が多いのです。
画像チャット
画像チャットは老舗アダルトチャットの一つです。
年齢確認の仕組みを導入していないため表向きは「出会い目的禁止」となっていますが、実際には出会い目的の会員がいても黙認されています。
その手軽さが良いのか満室になるチャットルームの数は多く、もっとも手軽に利用できるアダルトチャットといえます。
20代の男性におすすめ
主な女性の利用者は20代～30代前半。
そこから年齢が上がるにつれて利用者が減っていき、40代中盤以降になると他のアダルトチャットより少なくなります。
男性は20代から50代まで満遍なくいますが、会話から出会いに繋がっているのは20代後半～30代前半がほとんど。
50代になると実際に会ってセフレ作りというよりは、オンライン上でのバーチャルセックスを望む人が多くなります。
実際にアダルトチャットでセフレ作りをしてみた
編集部は前述の無料アダルトチャットを使って「本当にセフレができるのか」という検証を行いました。
以下ではその検証によって分かったアダルトチャットの実態をご紹介します。
実態1：なかなか女性とチャットできない
アダルトチャットでのセフレ作りで最初の障壁となるのが、「なかなか女性とチャットできない」ということ。
どのアダルトチャットも圧倒的に男性の方が多く、そのほとんどがチャットルームを作成して女性の入室を待っています。
そこで編集部でも「セフレ希望の方、まずはお話しませんか？」というコメントを添えてチャットルームを作成。
2021年12月某日において午前中から女性の入室を待ち続けたわけですが・・・
残念ながら夜まで待っても女性からの入室はありませんでした。
翌日以降も同様の方法で入室待ちをしてみましたがやはり成果なし。
セフレ作りどころかチャットすることすらままなりませんでした。
チャットできるかどうかはタイミング次第
チャットルームへの入室をひたすら待つのと平行して、チャットルームを作成する女性をタイミングよく捕まえるという方法も試してみました。
その結果、3日間で5人の女性とチャットすることに成功。
すべてはタイミング次第ですが、少なくともチャットルームを作成してただ待つよりは良いようです。
実態2：セフレ候補は意外と少ない
アダルトチャットではチャットルームごとに利用目的を記載するようにできています。
そこで女性が作成したチャットルームの利用目的をチェックしてみたところ、ほとんどの女性が「チャットのみ」を指定。
つまり、「実際に会う気はない」ということであり、「デート可」の女性はなかなか見つかりません。
また、仮に「デート可」の女性が見つかっても、いざチャットしてみるとパパ活や援助交際の募集であることがほとんど。
お金に関係なく純粋にセフレを求めている女性は極めて少ないようです。
30代後半から40代が狙い目
なかなかセフレ候補がみつからないアダルトチャットですが、女性の年齢を30代後半から40代に絞って検索すると違った状況が見えてきます。
というのも、パパ活や援助交際をしているのは20代の女性がメインだから。
30代後半から純粋に出会いを求める人が出始め、40代になるとその割合は約半数になります。
実際、編集部がパパ活や援助交際以外でデートできたのは40代ばかりでした。
実態3：男性には高いトーク力が必要
アダルトチャットでは女性の存在は大変貴重。
逆にいえば女性はチャット相手を選び放題なわけです。
そのため、少しでもつまらない会話をすると女性はあっさり退室してしまいます。
出会い系サイト・アプリやマッチングアプリのように詳しいプロフィールがあるわけではないので、アダルトチャットではトーク内容がすべて。
その技術が足りないとチャットはできてもなかなかデートまでたどり着けないのです。
チャット開始から数十秒が勝負
アダルトチャットでデートまでたどり着くには、チャット開始から数十秒で興味を引くことが重要。
いわゆる「掴み」であり、これが上手くいけばその後のチャットはスムーズに流れます。
ポイントは最初の挨拶を大袈裟かつコミカルにすること
「首をなが～くしてお待ちしてました！(笑)」
これくらいおちゃらけた挨拶の方が女性の興味を引き、会話が盛り上がりやすくなります。
その後もアダルトとコミカルという二つの要素をまじえて会話するのがコツ。
女性に「この人なら会ったときに楽しそう」と思わせることができればデートへの道が開けてきます。
実態4：「チャットのみ」の女性はチャットレディ
アダルトチャットでは「デート可」より「チャットのみ」の女性の方が多数。
「たとえチャットのみであっても上手く口説けばデートできるかも」と考えた編集部ですが、残念ながらそう簡単な話ではありませんでした。
というのも、「チャットのみ」の女性のほとんどはチャットレディ。
男性とチャットすることで事務局から報酬がもらえるので、それを目当てにひたすら会話してきます。
これは出会い系サイト・アプリにおけるキャッシュバッカーと同じ仕組み。
当然、いくら会話しても出会えることはありません。
なかには性別を偽っている「ネカマ」もいますので、「チャットのみ」の女性にはあまり期待できないのです。
「チャットのみ」はバーチャルセックスに使える
チャットの相手がネカマかもしれないという問題を気にしなければ、「チャットのみ」はバーチャルセックスにうってつけです。
女性側はとにかく長時間にわたって会話することがお仕事。
男性の興味を引くために下ネタのオンパレードになります。
とくに「画像チャット」では女性の裸体や下着姿を見ることが可能。
少々マニアックではありますが、リアルなセックスやAVとは違った形で興奮を味わえることでしょう。
実態5：女性の容姿には期待できない
2週間ほど粘り強くアダルトチャットを利用し続けた結果、編集部は2人の女性とデートすることができました。
二人とも40代前半で独身。
「若い頃はそれなりにお盛んだった」とのことで期待して待ち合わせ場所にいったのですが・・・
実際に会ってみるとかなり期待外れ。
ルックス、スタイル共にお世辞にも良いとはいえませんでした。
容姿は残念でもセックスは激しい
容姿の面はかなり残念でしたが、セックスの内容に関しては非常に上質。
アダルトチャットでの出会いを繰り返すことで経験人数が増え、様々なテクニックを身につけたようです。
そもそも、アダルトチャットを利用して会っている時点で性欲は強め。
性欲の強さと技術の高さを兼ね備えているわけですから、セックスが盛り上がるのは当然でしょう。
その意味ではセフレとして丁度良い存在といえます。
まとめ
この記事では、「無料のアダルトチャットを使ってのセフレ作り」についてご紹介しました。
出会い系サイト・アプリと比べられることのアダルトチャットですが、機能自体は非常に優秀。
無料であることも踏まえるとセフレ作りに期待がもてます。
しかしながら、「本当に出会いを求めている女性がほとんどいない」という点は致命的なネック。
セフレができる可能性はゼロではありませんが、効率的とはいえません。
ただし、セックスの内容に関しては大いに期待できます。
女性は性欲丸出しなので、風俗や援助交際のような事務的なセックスにはなりません。
この点にメリットを感じる人であればアダルトチャットでのセフレ作りに挑戦してみても良いでしょう。
この記事を書いた人
AokiKazu
一部上場の大手システム会社（Sler）を経て、六本木のウェブベンチャー企業に転職。大手有名メディアのコンサルティングを行い、2016年に独立。国内・海外の全ての出会い系・マッチングアプリを調査し、1年間で3万人の会員数を集めたFacebookマッチングアプリを開発・運営（今は某会社に売却済み）。現在は本メディアの編集長となり、日々、マッチング・出会い系のことを調査しています。
