更新:2019.09.29 作成:2019.09.27

マッチングアプリで知り合った人にお金を貸してしまった!お金を取り戻すには?《コピペで使える内容証明書つき》

naiyoushoumei
マッチングアプリの運営はしっかりしたサービスが増えているものの、悪い口コミのほとんどは『悪質目的のユーザー』に遭遇したというもの。

最近マッチングアプリのトラブル口コミで一番多いのは「お金を貸してしまい連絡がつかない」です。

貸したお金を返してもらうのは?

           

マッチングアプリで知り合った人にお金を貸してしまった― 他人が聞いたら、「よく知らない人に、なぜお金を貸すのか?」と思うはずです。

しかし、やり取りをしているうちに親近感を覚え、「お金が足りなくて困っている」と言われ、ついお金を貸してしまう例は少なくありません。

自分を頼ってくれている嬉しさと、この人だったら大丈夫という根拠のない自信から来る行動かもしれません。

ただ、不思議なもので、お金を貸した相手に、「お金を返して」とはなかなか言えないものです。

しかも、マッチングアプリなどのインターネット上だけでやり取りする相手であれば、「本当に返してくれるのだろうか」という不安は募るばかりです。

そこで、なかなか返済してくれそうもなかったら、「内容証明書」を送ることをお勧めします。

通常、行政書士に依頼しますが、自分で作って郵送するのも一つの方法です。

内容証明書とは

文書が誰から誰あてに差し出されたかということを日本郵便が証明するサービスです。内容文書のコピーが5年間保管されます。(コピーは自分で用意していきます。)
日本郵便は文書の内容が真実であるかどうかについてはノータッチ、あくまで「文書が存在する」ことを証明できるようにしておく準備です。

日本郵便 内容証明について:https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/use.html 
 

電子内容証明書とは

  
インターネットで内容証明郵便を24時間発送できる『e内容証明』というサービスもあります。Wordで作成した内容証明文書をインターネット上にアップロードする方法でも、紙の内容証明と同じ効力を果たします。

日本郵便 電子内容証明について:https://www.post.japanpost.jp/service/enaiyo/index.html

コピペで使える内容証明書の例文

  

以下が例文です。
 

                                  
催 告 書

 私は、令和〇年〇月〇日から△月△日に、貴殿に金200,000円を貸しました。しかし、再三の督促にもかかわらず、現在に至るまで、返済されておりません。

 つきましては、令和□年□月□までに、全額を返済されますよう、お願い申し上げます。もし期限までに返済なき場合は、法的措置に移行いたしますので、ご承知おきください。
 なお、ご返済いただく口座は、以下のとおりです。

   ●●銀行 ●●支店
     普通預金 口座番号●●●●
          名義 ●● ●●

 令和元年●月●日

              催告人 ●●県●●市…
              (あなたの氏名) ●● ●●

 ●●県●●市…
     ●● ●●殿

 

 

内容証明書の送り方

捺印は差出人の任意ですが、訂正印や、謄本の枚数が2枚以上にわたるときの契印は必須です。
日本郵便 捺印について:https://www.post.japanpost.jp/question/81.html
※郵便局に出向く際は念のため印鑑(シャチハタ不可)を持っていきましょう。
 

持参する物を準備

● 内容証明書コピー2通(差出人と郵便局が1通ずつ保存する)
● 差出人と受取人の住所氏名を記載した封筒
● 内容証明の加算料金を含む郵便料金
● 念のため印鑑(シャチハタ不可)
 
※内容証明サービスは指定郵便局のみです。
郵便局ならどこでもいいわけでないので、あらかじめ最寄りの郵便局へ電話してみましょう。

 

料金

下記の料金にプラス郵送料(通常82円~)がかかります。

謄本
(内容文書コピーのこと)
1枚 2枚 3枚 4枚 5枚
料金 430円 690円 950円 1,210円 1,470円

日本郵便 内容証明の料金について:https://www.post.japanpost.jp/question/78.html

 
私たちの日常生活で、「内容証書」を受けることは、まずありません。
しかも、「法的措置」という言葉がありますから、多くの人は驚いたり慌てたりして、返済する可能性があります。

内容証明書を作成する際のポイント

まず、職場の住所がわかっていても、仕事先に郵送することは避けましょう。

相手が「名誉棄損だ」と憤るなど、気分を逆なでする可能性がありますから、自宅に郵送しましょう。

また、貸したお金の金額、日付などは正確に記載します。

さらに、色々と相手に言いたいことがあっても、長々と恨み言を書くのは逆効果です。

淡々と事実を述べ、返済して欲しいという強い気持ちと、期限までに返済されなければ、相手にとって困った事態、法的措置をとる旨を事務的に記載しましょう。

そちらの方が効果があるはずです。


ただ、「内容証明書」は証拠として残ってしまい、余計なことを書いたり、あるいは大事なことを書かなかったりした場合には、トラブルが発生することがあります。

貸した金額が高額で、自分で「内容証明書」を書く自信がない時には、行政書士に相談、依頼しましょう。
 

■編集部コメント
内容証明書を送れば必ずお金が返ってくるわけではありません。むしろ相手に支払い能力がなく返済されないケースのほうが多いでしょう。
内容証明書は少しの手間で料金も安く送れるので、何もしないで泣き寝入りするよりはマシです。
 
消費者センターに相談して一部返金されたという口コミがありましたので、下記コラムの見出し5『消費者センターって何?』も合わせてご参考ください。