作成:2023.10.12
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プチパパ活とは?内容やお手当の相場、やり方などを解説

パパ活においてはたいていの女性がセックスありで考えています。

そうしなければ稼げないからなのですが、「セックスまでするのは抵抗がある」という女性がいるのも事実。

そんな女性に人気なのがプチパパ活です。

では、プチパパ活とは一体どんなものなのか?

それでどれくらい稼げるのか?

この記事では、これらの点について解説していきます。

なお、パパ活用マッチングアプリに関してはコチラもご覧ください。

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プチパパ活とは?

プチパパ活を簡単にいうと、「挿入以外の性的接触をしてお手当を貰うこと」です。

具体的には、キス、フェラ、手コキ、おさわりなど。

女性にとっては挿入という最終手段を避けつつお手当を貰えるのがメリット。

一方、男性にとっては挿入するよりも安価である程度の満足を得られるというメリットがあります。

なお、男性の費用負担が少ないことがプチパパ活の特徴なので、ホテルを使わないこともしばしば。

車内や公衆トイレ、ネットカフェ、物陰などで行われることの方が多いです。

プチパパ活は違法?

挿入の有無に関わらず、性的接触の対価としてお金を受け取ればそれは売春。

日本には売春防止法という法律があるので、プチパパ活は立派な違法行為となります。

とはいえ、売春防止法は売買春を行った当事者に対する罰則を定めていません。

そのため、警察としては逮捕に消極的で、仮にプチパパ活を目撃しても厳重注意で終わることがほとんどです。

プチパパ活のお手当の相場

プチパパ活のお手当の相場は、どこまでやるかによって変わります。
次の通りです。

キス+お触りを基本とし、内容がハードになるにつれてお手当もアップ。

また、女性側が全裸になるかどうかでも変わってきます。

内容 お手当
キス+お触り 3,000~5,000円
手コキ +2,000~5,000円
フェラ +5,000円
素股 +10,000~15,000円
その他 要交渉

たとえばキス+お触り+手コキの場合は、5,000~10,000円。

キス+お触り+手コキ+フェラの場合は、10,000~15,000円となる計算。

これを目安としつつ、女性側の容姿、年齢、脱衣の有無などで金額が上下します。

その他、オナニーをみせる、排便をみせる、オモチャを使うなどのオプションも。

このようにバリエーションが豊富なので、お手当をたくさん貰いたいなら交渉力も必要になります。

ちなみに、プチパパ活ではフェラを求められることが圧倒的に多いです。

キス+お触り+手コキまでで終わることは少ないので、その点は理解しておきましょう。

プチパパ活で15,000円以上貰うのは難しい

プチパパ活で15,000円以上貰えるのは稀なケースです。

というのも、立ちんぼの相場が15,000円だから。

立ちんぼとは公園や裏通りに立って、セックスの相手を募集する行為。

街頭における無許可での客引きということで違法行為なのですが、ほとんどの大都市で当たり前のように行われています。

時間帯も夜に限らず、ほぼ24時間。

挿入ありのセックスとなるため、男性としてはプチパパ活よりも満足度は高くなります。

この存在があるため、挿入なしとなるプチパパ活で15,000円以上貰うのは困難なのです。

一番多いのは10,000円

プチパパ活のお手当として一番多いのは10,000円です。

キリが良いので、この金額で納得してくれる男性がほとんど。

問題はその内容ですが・・・

キス+お触り+手コキ+フェラが定番。

この場合のお触りとは手マンも含みます。

つまり、一般的なセックスにおける挿入直前までは行うということ。

これを許容できれば、プチパパ活でもそれなりにニーズはあります。

プチパパ活ではあまり稼げない

残念なことに、プチパパ活ではあまり稼げません。

「フェラ1回10,000円で短時間なら結構稼げるのでは?」と思うかもしれませんが、実態はそうではありません。

なぜなら、デリヘルというライバルサービスがあるから。

デリヘルは挿入NGで、フェラや手コキによって射精させるサービス。

女性は男性と一緒にシャワーを浴びますし、サービス中は全裸。

キスやお触り(クリトリスも)も基本料金に含まれます。

この内容で料金は60分数千円。

前述したプチパパ活の料金と比べると、デリヘルの方が圧倒的にお得です。

つまり、プチパパ活ではお手当をギリギリまで下げる必要があり、フェラ1回数千円となることがほとんど。

この単価で稼ぐには、1日に数人を相手にしなければなりませんが、そう簡単にアポは取れません。

結果、1ヶ月頑張っても10万円以下、たいていは5万円以下です。

プチパパ活のやり方

プチパパ活は、そのプレイの性質上、一度きりの関係になりがち。

女性側は毎回ご新規のパパを募集することになります。

そのため、募集の窓口はできるだけたくさん持っておくべき。

メジャーなパパ活用マッチングアプリと出会い系サイトを網羅し、それぞれで毎日のようにパパを募集するというのが一般的です。

ちなみに、もっともお相手を見つけやすいのは、出会い系サイトの掲示板に投稿した時。

「今から手か口で」
「車内F」

このようなタイトルで投稿し、お手当については個別のやり取りにて決めることになります。

なお、プチパパ活をする男性は短時間・安価を求めがち。

なので、ホテルを使わない方が交渉はまとまりやすいです。

パパ活用マッチングアプリを使う場合

その場限りの関係が多い出会い系サイトに対して、パパ活用マッチングアプリでは定期的な関係になりがち。

しかも、セックスありの関係を求めるパパばかりです。

そんなパパ活用マッチングアプリでプチをするのは、主に挿入を断る時。

たとえば食事のみの約束だったパパからセックスを求められた時。

きっぱり断ると関係が終わってしまうため、「プチだけならいいよ」と妥協案を提示するのです。

素股はしない方がいい

出会い系サイト経由であれマッチングアプリ経由であれ、プチパパ活で素股を条件にするのはおすすめできません。

というのも、素股を求めてくる男性には、どさくさに紛れて挿入しようとする人が多いから。

仮に挿入がなかったとしても、射精の際に膣内に精子が入ることもあり、妊娠のリスクがあります。

そもそも、素股まで行うのであれば、ほとんど挿入と同じ。

にもかかわらず挿入時より大幅にお手当が少ないわけで、冷静に考えれば女性がもっとも損をするパターンです。

プチパパ活で出会える男性

通常のパパ活とプチパパ活では出会える男性のタイプが異なります。

総じていえば、プチパパ活をする男性の方が質は悪いです。

少なくとも太パパはいないので、その点は覚えておいてください。

  • ●低所得の男性
  • ●性欲旺盛な男性
  • ●飲み会帰りの男性
  • ●乱暴な男性
  • ●昼間に仕事をサボっている男性

低所得の男性

プチパパ活で手軽に射精をしたがる男性は、低所得者が多いです。

恋人はおらず、セックスするには何らかのサービスを利用することに。

とはいえ、予算が少ないので、数万円かけて通常のパパ活をする余裕はありません。

その結果、「プチで済まそう」という結論になります。

なので、お手当の交渉では値引きを求められがち。

男性は質よりも値段を重視するので、複数の女性と並行してお手当を交渉し、もっとも安い人に流れていく傾向があります。

飲み会帰りの男性

飲み会帰りの男性がプチパパ活をするケースも多いです。

お酒が入ればセックスしたくなるのが人間というもの。

かといって、飲み代でお金を使ったので手持ちはあまりなく・・・

このような理由からプチを選択することになります。

乱暴な男性

通常のパパ活と比べると、プチパパ活では乱暴な男性の割合が高くなります。

とくに公衆トイレや車内で済ませようとする男性にはこの傾向が。

プチパパ活でトラブルが多いのには、こうした背景もあります。

昼間に仕事をサボっている男性

短時間で終わるプチパパ活は日中にもニーズがあります。

利用者は主に仕事をサボっているサラリーマン。

その他、夕方からの勤務となる飲食店従事者も多いです。

プチパパ活をする男性の中では比較的クリーン。

ホテルを利用しないことが多いのですが、昼間ということでトラブルにはなりにくいようです。

プチパパ活のメリット

女性がプチパパ活をするメリットは主に3つあります。

  • ●容姿が良くなくてもお相手が見つかる
  • ●30代後半以上でも可
  • ●短時間で終わる
  • ●できる場所が多い

容姿が良くなくてもお相手が見つかる

パパ活女子に必要なのは何といっても容姿。

お手当の相場は決まっているため、男性側はその範囲でより容姿の良い女性を求めます。

そのため、容姿が良くない女性はなかなかデートできません。

ところが、プチとなると容姿は大した問題ではなくなります。

こればその場限りの関係となることと、男性が「射精だけできればいい」と考えていることが理由。

つまり、容姿がそれほど良くなくても、プチならお相手が見つかりやすいのです。

30代後半以上でも可

パパ活において容姿の次に大事なのが女性の年齢。

30代前半まではお相手が見つかるものの、30代後半になるとなかなか出会えません。

ただし、プチに関していれば年齢はさほど関係なし。

テクニックをウリにすれば、お手当は多少下がるものの十分に出会えます。

30代後半を迎え、パパ活が難しくなってきた女性にとってはプチは一つの光明といえます。

短時間で終わる

プチはとにかく短時間で終わるのが魅力。

たとえば車内でのフェラなら、待ち合わせから20分もかからないうちに終わることがほとんどです。

これを時給に換算すると、実に1万円以上。

時間効率でいえば、食事のみやセックスありでパパ活するよりもはるかに高いのです。

できる場所が多い

プレイ内容にもよりますが、プチは脱衣せずに行うことが多いため、屋外のちょっとした物陰でも可能。(決して良いことではありませんが)

スーパーやパチンコ店の駐車場で隠れて行うこともあります。

そのため、ラブホテルが満室になりやすい週末の夜であっても、気にする必要はありません。

ラブホテルの数が少ない田舎であっても十分に可能な行為なのです。

プチパパ活をする時の注意点

プチパパ活をする時は、次のようなリスクがあることを頭に入れておいてください。

  • ●お相手探しで忙しい
  • ●条件の確認不足によるトラブル
  • ●挿入を強要されがち
  • ●お手当をもらえない
  • ●不衛生
  • ●遅かれ早かれ通常のパパ活をするようになる

お相手探しで忙しい

単価の低いプチパパ活は数をこなすことが大事。

一つのアプリだけではなかなか出会えないので、複数のアプリを併用することになります。

その一つ一つで掲示板に投稿、足あとをチェック、メッセージへの返信などが発生。

冷やかしや交渉不成立もあるため、作業はかなり多くなります。

条件の確認不足によるトラブル

プチパパ活で多いのは、現場において男性側の希望と女性側の許容範囲が異なるというパターン。

たとえば、「フェラで10,000円」という約束でも、そこにキスが含まれると考える人と、キスは別と考える人がいます。

結果、男女のどちらかが「事前の話と違う」という思いをしがち。

そうならないようにするには、何をどこまでするのかについて細かく決めておくことが大事です。

挿入を強要されがち

女性がプチパパ活をするのは、挿入されるのが嫌だからなのですが・・・

実際には、挿入を強要されがちです。

というのも、プチの最中に男性が興奮し、「やっぱり挿れいたい」という気持ちになるから。

お手当アップを条件に再交渉してくれれば良い方で、なかには無理矢理挿入しようとする人も。

とくにホテルで素股をする時に多いので、女性は要注意です。

お手当をもらえない

公衆トイレや物陰でのプチパパ活に多いのが、お手当をもらえないというパターン。

屋外なので男性は逃げやすく、女性側が無理にお手当を請求すると暴力を振るわれることもあります。

これの根本的な原因はお手当を先払いで貰っていないから。

「お金をおろしてくるのを忘れた」などを理由に先にプチを求めてくる男性が多いです。

また、プチパパ活をする男性は質が悪い傾向があります。

なので、お手当は必ず先払いで貰ってください。

不衛生

ホテルを使わずにプチをする場合は、何か不衛生になりがち。

とはいえ、ホテルを条件にするとお相手が決まりにくく、いざ決まっても現場で挿入を求められる確率が高くなってしまいます。

そのため、衛生面が気になる人はウエットティッシュや水、石鹼、マウスウオッシュなどを持参すべきです。

なお、プチのメインはフェラですが、コンドームを使わなければ性病に罹患するリスクがあります。

プチで挿入を求められた時のことも考慮し、コンドームは常に持ち歩くようにしましょう。

遅かれ早かれ通常のセックスをするようになる

慣れとは怖いもので、プチパパ活をやり出すと徐々に性的接触に関して抵抗がなくなっていきます。

そしてある時、「これなら挿入ありで多くのお手当を貰った方がいい」と考えるように。

元々は挿入が嫌だから始めたプチなのに、気付いたら挿入を受け入れるようになっているのです。

お手当が増えるのは良いことですが、一人の女性としてそれが幸せかどうかは疑問。

なぜパパ活をするのか、本当にパパ活をする必要があるのかについては、再度じっくり考えた方が良いでしょう。

プチパパ活はやるべきじゃない?

ご紹介してきた通り、プチパパ活はお手当が低く、トラブルにも巻き込まれやすいのがネック。

加えて、デリヘルという強力なライバルもいます。

それゆえ、プチパパ活はあまりおすすめできません。

たしかに「挿入は嫌」という女性にとっての妥協案ではありますが・・・

はっきり言って、挿入が嫌という女性はパパ活そのものに不向き。

プチをやったところで大して稼げないわけで、待ち合わせ場所までの往復や男性を集める作業にかかる時間を考慮すると、キャバクラで働いた方がマシです。

困った時の非常手段としてならアリ

プチパパ活をやる意味があるとしたら、それは非常時です。

たとえば、生理中に定期のパパから誘われた時。

デートを断るのは印象が悪いですし、お手当も貰えません。

かといって、デートとなればセックスを求められる。

このような時であれば、プチが有効です。

まとめ

この記事では、プチパパ活についてご紹介しました。

プチという言葉から簡単なものをイメージしがちですが、その実態はかなりハード。

挿入こそないものの、女性にとってはそれに近い行為となります。

それでいてお手当は少なめ。

トラブルになることも多く、あまりおすすめできません。

まったくニーズがないわけではないので、プチパパ活専門でも多少の収入にはなりますが、大きく稼ぐことは難しいでしょう。