更新:2023.08.25
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詐欺に遭った人が再び詐欺に遭うという二重詐欺の手口

「騙し取られたお金を必ず取り返します」
こうした謳い文句で詐欺被害に遭った人を誘導する二重詐欺が今非常に増えています。
一度詐欺の被害に遭ってしまった人は精神的にも金銭的にも追い詰められている状況下にあり、何としてでも騙し取られたお金を取り戻したい一心で専門機関や法律のプロに相談を繰り返します。
被害者がまず相談に訪れる窓口と言えば消費者センターと呼ばれる機関が有名ですが、消費者センターは詐欺に遭った後のケアや具体的にどういう手続きを踏んでいけばいいのかということを詳しく説明してくれる場所なので、詐欺業者から直接お金の回収をしてくれるわけではありません。
それを代行してもらうとなればやはり法律の専門家である弁護士などに依頼する形となるのですが、この弁護士を装ってさらなる詐欺を仕掛ける悪質な詐欺のことを『二重詐欺』と言います。
そしてこの二重詐欺は出会い系詐欺や振り込め詐欺に引っ掛かった人をターゲットに手口を変えて再びお金を騙し取ることを目的としています。
二重詐欺が横行している理由は、不特定多数の人に罠を仕掛けてお金を騙し取るよりも、一度詐欺に遭った人の方がはるかに騙しやすく詐欺の手口さえ変えればすぐにお金を奪えるという傾向が強いためです。
そもそも詐欺に引っ掛かる人は詐欺に遭わない人に比べて冷静に物事を判断する能力が欠如している傾向にあります。
一度詐欺に遭えば注意深くなって再び同じ過ちは犯さないと思われるでしょうが、詐欺に遭った直後はパニック状態に陥っているため冷静に物事を対処することができません。
そんな時に「必ずお金を取り戻します」「詐欺に関しては専門分野ですから」と言って接触されると藁にもすがるような思いでその言葉を信用してしまい、詐欺師に言いなりになってしまうのです。
被害者の心理的状況を逆手にとって騙し取る、それが二重詐欺の手口です。

二重詐欺が発生する理由

そもそもなぜ詐欺業者は被害者たちが一度詐欺に遭っていることを知っているのでしょうか?
その理由はとても簡単です。
“”詐欺業者の間で被害者リストが転売されている””からです。
出会い系でも架空請求でも何でもいいのですが、別の業者で一度被害に遭った人は当然その業者に個人情報を知られていることになります。
被害者の情報を入手した業者は取引がある別の業者にその情報を次々と転売していきます。
転売する情報は氏名や住所はもちろんのこと、「その業者でどんな詐欺に遭ったのか」や「いくら騙し取られたのか」「どんな手口に弱いのか」といった点まで筒抜け状態となります。
一か所だけではなく複数の業者がこの情報を共有することになるので、当然ターゲットにもされやすくなります。
既に上でも述べている通り、一度詐欺に遭っている人は詐欺に遭っていない人に比べてクロージングするのが簡単です。
これはショッピングでも同じことが言えると思います。はじめて来店されたお客さんよりいつも商品を購入してくれるお客さんの方がはるかに買ってくれる確率は高いですし商品のおすすめもしやすいですよね?
詐欺もそれと同じ要領なのです。
詐欺に遭う人は””詐欺に反応する性質””をもともと持っているので、一度引っ掛かった詐欺に対しては免疫が付くので騙されることはありませんが、別角度からアプローチされるとまた同じように騙されてしまうという現象が起こるのです。
もちろんこれは被害者の詰めの甘さも問題のひとつなのですが、一般の人でも騙されるほど業者の手口が上回っているというのも事実なのです。

二重詐欺を見破るポイント

弁護士と偽って騙し取られたお金を回収するというのが二重詐欺の一般的な手口ですが、こういった詐欺の見破り方と言いますか、チェックすべきポイントは以下の通りとなります。
まず、詐欺業者からお金を回収するためには業者が使用していた会社名、住所、電話番号、代表者名、振り込みに使用した口座番号、振り込みの控え、振り込んだお金を返金する旨を内容証明として業者に送りつける必要があります。
この内容証明を予め送り付けることで業者が返金要求に応じることもあるからです。
しかし、内容証明が送れるのはあくまでも詐欺業者の居所が特定できている場合に限られます。
例えば出会い系詐欺に遭った場合だと、大抵のサイトでは嘘の情報しか書かれていないですから業者の本当の所在地を特定することは困難です。また、お金を支払った時は「自分が騙されている」とは思ってもいないので、振り込みの控えやサイトの情報をすべて保管している被害者は少ないのです。
あとになって騙されていたことに気付いても証拠不十分で業者の罪を立証することができなかったり、弁護士に依頼しても引き受けてもらえず結局泣き寝入りしてしまうパターンが多いのです。
こうして困り果てた被害者のもとに手を差し伸べてくるのが情報を転売された別の詐欺業者です。
冒頭でも述べたように「騙されたお金を必ず取り返します」という言葉で被害者を安心させて信頼を築き上げていきます。
しかし、どれほど優秀な弁護士であっても””絶対に””お金を取り戻せるとは限りません。
ましては詐欺のほとんどは証拠がなく相手も特定できないものばかりです。
それなのに、なぜ『絶対にお金を取り戻せる』などと言い切れるのでしょうか?
そもそもどうやって詐欺業者を特定するのでしょうか?
こういう根拠のない言葉を使って接触してくる人物はほぼ詐欺師と思っていいでしょう。
仮に本物の弁護士であっても本当に優秀な弁護士は軽々しく””絶対””などと発言したりしません。
また、弁護士事務所のHPをご自身で調べてアクセスした場合でもそれが偽サイトだったというケースは多々あります。
弁護士を名乗った偽サイトはここ数年の間で急増していますので、HPに弁護事務所と書かれていても信用しないでください。
一番いいのは知り合いから信頼できる弁護士を紹介してもらうことですが、不可能ならば消費者センターや法テラスなどの信頼できる機関に相談してみることです。
こうした公的機関では詐欺に遭われることはまずありません。
一度詐欺に遭われてしまうと情報が転売されているぶん、見ず知らずの人物が接触してくる機会も増えると思います。
例えば勧誘電話やメールなどですね。こういうのも徹底的に無視するようにしてください。
あなたが対応すれば対応するだけ相手は過剰に反応してきます。
どんなアプローチを仕掛けてこようと応じないというスタンスでいてください。

二重詐欺の事例

二重詐欺を働く詐欺業者は転売されたリストを吟味してどのように騙し取るか?いくら騙し取るか?などを計画していきます。
二重詐欺にまで発展するケースは『振り込め班』と呼ばれる最初に詐欺をしたグループが「ここからはもう少し取れそうだな」と判断して『取り戻し班』という第二弾の詐欺グループに作戦を持ち掛けることがほとんどです。
ちなみに詐欺業者では大抵が『振り込め班』『取り戻し班』の2つのグループに分かれており、それぞれに被害者の情報を共有するシステムとなっています。
そして第一弾で被害に遭った話を皮きりに被害者に接触してきます。

「○○さんでしょうか?この前出会い系詐欺でお金を騙し取られませんでしか?実は今、この悪質サイトの被害者の会を結成しようと思って活動しております。優秀な弁護士さんが中心になって活動している組織なのでとても安全です」

とかなんとか嘘八百並べ立てて被害者の懐に潜入してきます。
ここでポイントとなるのは、接触してきた人物も同じ被害者であるということ。そして弁護士が中心になっている被害者の会に勧誘していることの2点です。
同じ被害者ということで一気に親近感が湧いて、しかも被害者の会を作って出会い系詐欺を撲滅する活動までしているわけですから人格者で誠実な人に思えてきますよね。
また、この時に登場する弁護士は実在する人物の名前を挙げたりすることもあります。
調べてみると本当に弁護士として活動している人だったりするので、これが決定打となって騙される人が多いんですが、これもすべて真っ赤な嘘。デタラメなんです。
もちろん弁護士が悪質業者とグルになってるなんてことはありません。
そう、もうお分かりですよね?
弁護士は勝手に名前を使われているだけなのです。
接触時に詐欺師は名刺を渡してくることもあります。もちろん弁護士の名刺です。でもよく考えてみてください。
名刺なんてどこのお店でも刷れます。
今ならネットでも注文できるくらい簡単なアイテムなんです。
実在する弁護士なら当然住所や電話番号もHPに記載されているでしょうから、あとはそれを名刺に刷り込むだけです。
これで立派な偽弁護士の完成というわけですね。
詐欺などの被害は警察に被害届を出しても民事不介入でまともに捜査してくれることはありません。被害者はその点も考えて「信頼できる弁護士なら任せようかな」と思ってしまうのです。
これが二重詐欺に繋がる要因のひとつです。
被害者が詐欺師の言うことを信用するようになると後は簡単です。

「弁護士さんの協力を得て今探偵に出会い系サイトの運営会社を調査してもらっています。必ずお金は回収できるそうなのでもう少しお待ちください。ただ、調査費用の方が少しだけかかってしまうのですが……」

と持ち掛けてお金を引き出していきます。
そこから先は「調査が長引いてる」とか、「運営会社の社長が夜逃げして行方を追っている」とか、ありもしない嘘を並べてズルズルとお金を騙し取ればいいだけです。
こうして搾り取るだけ搾り取ったら詐欺師は行方をくらまします。そこで初めて騙されていたことに気付くわけですね。

まとめ

詐欺師は騙されて落ち込んだ人の弱みに付け込んできます。
今回は出会い系サイトを例に二重詐欺の手口をご紹介しましたが、実際には恋愛商法、振り込め詐欺、架空請求、結婚詐欺、悪徳商法など色んな詐欺から二重詐欺に発展しています。
また二重と言わず三重、四重と被害に遭う方もいるので、まず一度被害に遭ってしまったら『次も被害に遭う可能性がある』という認識で生活された方がいいでしょう。
繰り返しになりますが、一度詐欺に引っ掛かったら被害者リストが業者間で転売されます。
これは即ち「この人は詐欺に騙されやすいですよ」という情報を詐欺師同士で共有していることを意味します。
つまりあなたはリストが出回った時点でいつでも詐欺に遭う可能性がある、ということなんです。
今あなたの手元に財産がなくともそんなことは詐欺師に関係ありません。財産がなければクレジットさせる詐欺であなたを陥れることでしょう。
詐欺は自分自身が気を付けているだけでは被害を食い止めることはできません。
大切なことは被害に遭ったことを第三者に伝えることです。
詐欺に遭ったことを人に伝えるのは勇気のいることだと思います。
しかし隠していれば自分だけで解決しよう!という意識が働いて余計に騙されやすくなるものです。
一回目で被害に遭ったら必ず家族や友人に詐欺に遭ったことを話してください。
そして突然に見ず知らずの他人が接触してきたり、過去の詐欺について触れられたらそのことを信頼できる人に相談しましょう。
くれぐれもあなただけで決断しないようにしてください。
自分一人で抱え込まないようにするだけでも二重詐欺の被害は防ぐことができます。
「人に詐欺に遭ったことを言うのが恥ずかしい」と思っている人は今一度その考え方を改め直してください。
第三者の考えが入れば、例え弁護士や公的機関の人間が接触してきても「それはおかしくないか?」となりますし、それが本物かどうか確認する方法も見つかるはずです。
詐欺に遭うことは決して恥ずかしいことではありません。問題は二重にして詐欺業者の餌食とならないようにすることです。
この記事を読んでいる方が次なる詐欺被害者にならないことを心から願っています。