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【男性向け】マッチングアプリのプロフィールや写真のコツ。例文も紹介
出会いのツールとして大変人気のあるマッチングアプリですが、男性のなかには「良いプロフィールの作り方が分からない」という人もいるのではないでしょうか。
オンライン上での出会いとなるマッチングアプリではプロフィール以外に本人を語るものがありませんから、どのような内容にするのかは非常に重要です。
そこでこの記事では、男性向けにマッチングアプリのプロフィールの作り方をご紹介します。
自己紹介の例文や写真の撮り方など、プロフィールのコツをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
プロフィールの出来がマッチング率を左右する
自己紹介を書いたり写真を設定したりと、プロフィールを完成させるまでには何かと時間がかかります。
「はやく女性会員のプロフィールをみたい」「お気に入りの子を探していいねを送ってみたい」と気が急くことでしょうが、プロフィール作りで手を抜いてはいけません。
目の前に本人がいない以上、相手はプロフィールからすべてを読み取ろうとします。
それゆえ、情報が少なかったりイメージが良くない内容があったりしてはいけないのです。
一番大事なのはプロフィール写真
自身のプロフィールのなかで一番大事なのはプロフィール写真です。
まず、プロフィール写真が無いのは論外。
実際、編集部がプロフィール写真を載せずに「いいね」を送ってみたところ、そのマッチング率は1％未満でした。
写真を載せている状態なら平均で4％ほどのマッチング率がある編集部。
それが1％未満になるわけですから、写真がいかに大事かが分かります。
また、同じ服装で表情やポーズ、明るさを変えて撮影し、それぞれの写真ごとにマッチング率を調べてみたところ、最大で2倍ほどの格差が発生。
つまり、どのようなプロフィール写真を載せるかでマッチング率は大きく変わってくるのです。（良いプロフィール写真については後述します）
女性から好まれるプロフィール
ご紹介したように、プロフィールの出来はマッチングの成否に影響します。
そのため、女性好みのプロフィールを作る必要が。
この点において編集部が考えるポイントは以下の4点です。
- ●清潔感と親しみやすさが表れた写真
- ●恋活への真剣さが伝わる自己紹介
- ●女性ウケする趣味がある
- ●マイナス要素がないこと
ポイント1：清潔感と親しみやすさが表れた写真
マッチングの成否の80％以上は写真で決まるといっても過言ではありません。
女性の多くは「外見はあまり気にしない」といいますが、苦手な外見の特徴をきいてみるとあれやこれやと条件を出してきます。
これは外見がかなり重要である証拠。
つまり出来るかぎり良い写真を用意する必要があるということです。
ではどんな写真が女性から評価されるのか？
編集部が考える良い写真の条件は次の3つです。
- ●オシャレな服装
- ●清潔感を出す背景
- ●親しみのわく表情
オシャレな服装
「洋服なんて着心地が一番」という人もいるようですが、マッチングアプリで活動する上ではオシャレさにこだわるべきです。
なぜなら、オシャレな服装はイケメンに見せる効果があるから。
イケメンアーティストや男性アイドルは流行を取り入れた服装をしているもの。
それと同様の服装を見かけたとき、女性はイケメンアーティストや男性アイドルと写真の男性を頭の中でダブらせます。
その結果、「この人、カッコいい」と感じてすんなりマッチングしてくれるのです。
＜おすすめの服装1：スーツ＞
オシャレさはオン（仕事着）とオフ（普段着）の両方で演出できます。
オンのときの服装として一般的なのはスーツ。
スーツ姿を好む女性は大変多く、マッチングアプリのプロフィールに使うにはもってこいです。
後述する清潔感のことも考えればスーツの色はブラックやグレーよりネイビーがおすすめ。
ネイビーは清潔感だけでなく賢いイメージも与えてくれます。
相性の良いネクタイやチーフでアクセントをつければ女性ウケは抜群です。
＜おすすめの服装2：オーバーサイズのトップス＞
オフのときの服装でオシャレさを出すにはオーバーサイズのトップス（Tシャツやパーカー、トレーナー）を着用します。
オーバーサイズとはあえてブカブカにみせるファッションのこと。
最近では男女ともにオーバーサイズが流行りです。
トップスがオーバーサイズになっていればボトムスは比較的自由。
ジーンズならスキニーからワイドまで幅広く対応しますし、ペインターパンツやスウェットとの相性も抜群です。
清潔感を出す背景
女性に男性の好みをきいたとき、高い確率で言われるのが「清潔感」です。
どんなにイケメンであっても清潔感のない男性はモテません。
清潔感という以上、髪型や髭を整えるのは当然ですが、写真であることを考えると身だしなみより背景の色の方が大事です。
なぜなら、人間の脳は色を認識すると自動的に特定の印象を持つようにできているから。
その点、清潔感に繋がる色は青と白です。
この二色を一番面積の大きい背景に使用することで、写真を見た人は無意識のうちに「清潔感のある人だ」と認識します。
したがって、プロフィール用の写真を撮影するときは、海や青空、白い壁などを背景にもってきてください。
親しみのわく表情
マッチングの先には実際のデートがあるわけですから、怖い雰囲気の写真だと警戒されてしまいます。
そして怖い雰囲気を作ってしまう原因の一つが表情。
本人は真剣な表情を作ったつもりでも、他人からみれば怒っているように見えることもあります。
そこでおすすめなのが笑顔です。
笑顔があると親しみやすい雰囲気になり、女性は「この人なら実際に会っても大丈夫そう」と思ってくれます。
ポイント2：恋活への真剣さが伝わる自己紹介
女性がマッチングアプリに登録する目的は恋活や婚活。
当然、男性側には恋愛に対する真剣さが求められます。
この点は写真では伝わらないので、自己紹介にしっかり明記しなければなりません。
自己紹介の例文
プロフィールを見て頂きありがとうございます。都内在住の○○です。仕事に対して自信が持てるようになったので真剣に結婚を考えるようになりました。
このマッチングアプリに登録したのも、将来を一緒に長く過ごせるパートナーと出会いたいからです。
性格は明るくて温和な方で、めったなことでは怒ったりしません。むしろ何でも笑いに変えていくタイプです。
好奇心旺盛なのでインドア・アウトドア共に好きですが、最近はカフェ巡りや映画鑑賞にハマっています。また、健康のことも考えて筋トレと自炊を始めました。
まずはお互いを知ることからだと思うので、メッセージのやり取りからお願いします。
この例文では「仕事に対して自信を持てるようになった」と、結婚後の安定した生活を匂わせています。
また、「自炊を始めました」という部分から、家事に抵抗がないことも分かります。
その上で「将来を一緒に長く過ごせるパートナーと出会いたい」と明記しており、結婚を視野に恋活している女性にとってはピッタリの相手に見えるはずことでしょう。
ポイント3：女性ウケする趣味がある
前述の自己紹介には趣味として「カフェ巡りや映画鑑賞」などが記載されています。
これらは一般的に女性が好みそうなものであり、多くの人が「私と趣味が同じだ」と感じることでしょう。
マッチングアプリではこの「同じだ」という感覚をたくさん与えるのがコツ。
共通点が多いということは相性が良いということであり、結婚を視野に長期的な関係を望む女性にとっては欠かせない要素です。
したがって、たとえ本当の趣味じゃなかったとしても、女性が好みそうなものであれば「趣味です（あるいは好きです）」と言い切ってください。
コミュニティや写真でも趣味を表現
自己紹介以外にも趣味を表現する場はあります。
その代表的なものが「コミュニティ」です。（一部のマッチングアプリでは「キーワード」とも呼ばれています）
同じコミュニティに登録している者同士はマッチングしやすいと言われていますから、この理屈を逆手にとって、なるべく多くの女性と同じコミュニティになるように設定するのがコツ。
無論、自身が本当にそれを趣味としているかどうかは別問題です。
＜女性が設定しがちなコミュニティ＞
- ●焼肉やお寿司関連
- ●お酒関連
- ●旅行・温泉関連
- ●結婚願望関連
また、プロフィール写真で趣味を表現するのも効果的です。
上記コミュニティにリンクした写真を載せれば、女性は楽しいデート風景を想像することでしょう。
その際、自分自身が写っていないと効果はありません。
マッチングアプリでは料理や旅先の風景の写真を載せている人が大勢いますが、本人が写っていなければWEB上のフリー画像と一緒。
女性に楽しいデート風景を想像させたいわけですから、必ず自分自身が写っている写真を使ってください。
ポイント4：マイナス要素がないこと
マッチングアプリでは自身をアピールするよりマイナスの評価を受けないことの方が大事です。
なぜなら、女性は男性に対して警戒しており、重箱の隅をつつくかのような厳しい目で見ているから。
長所が一つ見つかればプラス5点、しかし短所が一つ見つかればマイナス20点といった具合です。
ただし、交際後に短所が見つかっても、「好きになっちゃったし仕方ないか・・・」と我慢してくれることがほとんど。
これは彼氏という存在を失う恐怖感からくるもので、マッチングアプリの女性会員はとくにその傾向があります。
そのため、一般的に女性ウケしないとされていることはプロフィールに書かない方が無難です。
プロフィールに書かない方が良いこと
以下に挙げる点に該当する場合は、自己紹介やプロフィールに書かないことをおすすめします。
- ●バツイチや子持ち
- ●結婚を焦っていないこと
- ●喫煙
- ●ギャンブル
- ●転勤が多いこと
- ●家事や育児をする気がないこと
- ●年収が低いことetc・・・
自身の短所を隠すようで気が引けるかもしれませんが、これもマッチングアプリにおける重要なテクニック。
嘘をついてはいるわけではないので、あまり深く考えないようにしましょう。
女性のプロフィールから分かること
ここまでは男性向けにプロフィールの作り方をご紹介してきました。
では、女性のプロフィールに目を向けた場合、そこから何が読み取れるのでしょうか？
ここからは、長年マッチングアプリを研究し数え切れないほどのプロフィールを見てきた編集部の実績をもとに、女性のプロフィールから分かることをご紹介していきます。
自己紹介が短い女性は真剣じゃない
自己紹介の短い女性はたいていやる気がありません。
例えば上の画像の女性会員は、自己紹介がたったの2文です。
ルックスがかなり良い人（本記事ではモザイクをかけています）だったので「いいね」を送ったところ幸運にもマッチング。
その後やり取りを開始したのですが、返信が来るのはいつも1～2日後でした。
どうみてもやる気が感じられず、「早々に放置になるだろうな」と思っていたところ・・・
案の定、すぐに放置会員となってしまいました。
このような事例は非常に多いので、自己紹介が短い女性とマッチングしたらできるだけ早く連絡先を交換するようにしましょう。（あるいは最初から相手にしない）
ちなみに、自己紹介をまったく書いていない女性は外国人（ハーフを含む）の可能性があります。
外国人の場合、日本語が不慣れなのでマッチング後のやり取りでは苦戦必至。
ただし、お金持ちで美人なことが多いので、交際までたどり着ければいわゆる逆玉も夢ではなくなります。
「返信が遅い」と公言する女性は面食い
自己紹介に「返事が遅くなります」と書いている女性がいます。
本人は自覚していないと思いますが、こういう女性はたいていかなりの面食いです。
返事が遅くなるのは相手に対してさほど興味がなく、本人のなかで返信することの優先順位が低いから。
マッチングアプリでは顏写真こそが最大の決め手ですから、「返信することの優先順位が低い ＝ 男性に興味がわきにくい ＝ ルックスのハードルが高い」と推理できます。
そもそも、メッセージの1通くらいならちょっとした空き時間でもできるはず。
「仕事が～」と理由を述べてはいるものの、メッセージ1通送る時間すらやり繰りできないようでは、たとえ交際したとしてもゆっくりデートすることは不可能でしょう。
そのため、「返事が遅くなります」と書いている女性はあまりおすすめできません。
写真を載せていない女性は警戒心が強い
プロフィール写真を載せていない女性のなかにも可愛い人はいます。
ライバルが少ないのでむしろ狙い目なのですが、問題はマッチングしてからのやり取りが大変だということ。
写真を載せていない＝マッチングアプリに対する警戒心が強い傾向があり、しっかりやり取りを行わないと会ってくれません。
加えて、突然退会してしまうという難点も。（おそらくやり取りしていた誰かに対して恐怖心を抱いたのでしょう）
そのため、マッチングしやすいわりにデートまで至った人数は少ないというのが編集部の実績です。
未回答のプロフィール項目はネガティブな内容
先ほど「男性にはプロフィールに書かない方が良いことがある」とご紹介しましたが、同じことは女性にもいえます。
本人が「これはネガティブに作用する」と考えていることはたいてい未回答。
とくに未回答が多いのは以下のようなプロフィール項目です。
| 未回答が多いプロフィール項目 | 実態 |
|---|---|
| 体型 | ぽっちゃりかそれ以上にふくよか |
| お酒 | かなりの酒好き（ほぼ毎日飲酒） |
| 学歴 | 高卒または中卒 |
| 職業 | 無職または週2～3回のアルバイト |
| 結婚に対する意思 | 非常に早いか又はまったく願望がないか |
「結婚に対する意思」以外はいずれも分かりやすいので、未回答であることを確認したら上の表のように解釈してください。
なお、男性として一番気になるであろう子供の有無については、どのシングルマザーも正直に記載しています。（バツイチ子供無しの場合は隠している人もいる）
自己紹介にも「シンママなのでご理解のある人だけ」などと書かれているので、その点で騙されることはないでしょう。
苦手なタイプをはっきり書いている人は性格がキツイ
自己紹介やコミュニティなどで自身の苦手なタイプをはっきりと表現している女性は、キツイ性格の可能性が高いです。
一般的な日本人の感覚でいうと、他人への批判や不満を公に表現するのははばかられるもの。
にもかかわらずわざわざプロフィールに記載する人は、自分の意見をハッキリ述べるタイプで、やや攻撃的な一面があります。
少なくとも優しさや気配りの面で際立っていることはないので、それを踏まえてやり取りしてください。
シミ、シワ、陰影がない写真は補正済み
人間の顏はいたる所に凹凸があります。
また、20代前半の女性であっても大なり小なりシミやシワがあるもの。
ほうれい線などはその代表的な例といえます。
したがって、顏のアップを撮影すると陰影、シミ、シワなどがはっきり分かるはず。
ところが、上の写真をみると顏に陰影がほとんどなく、肌はゆで卵を剥いたかのように綺麗です。
もはや人間離れした質感になっており、実物を正確に写したものとは考えられません。
おそらくこれはUlikeなどの写真アプリを使って補正を加えながら撮影されたもの。
だとするならば、肌質以外にも様々な補正が加えられている可能性が高く、実物とはかけ離れていることでしょう。（よくみると顔のサイズに対して鼻がかなり小さいようです）
尚、一般的な写真アプリで可能な補正は次の通りです。
- ●肌質・肌色を変える
- ●顏の各パーツの形とサイズを変える
- ●輪郭をシャープにする
- ●髪の生え際を前後にズラす
- ●脚を長くする
- ●ウエストにくびれをつくる
- ●ヒップアップさせる
- ●バストを大きくする
- ●腕を細くする
- ●首を長くする
このように写真アプリを使えばいかようにも補正できてしまいます。
たいていの女性は顏の肌質をやりすぎなくらい向上させているので、シミやシワがまったくない写真はアプリで補正済みだと考えて間違いありません。
まとめ
この記事では、マッチングアプリのプロフィールや写真のコツと、女性のプロフィールから分かることをご紹介しました。
マッチングアプリにおいてプロフィールは生命線。
作成するときは女性ウケを第一に考えなければなりません。
おすすめなのは
- ●清潔感と親しみやすさが表れた写真
- ●恋活への真剣さが伝わる自己紹介
- ●女性ウケする趣味がある
- ●マイナス要素がないこと
という4点を踏まえて作成すること。
少々自身の本音とは違ったとしても上記を優先したほうが有利です。
また、女性のプロフィールを細かくチェックすることで、次のようなことが分かります。
- ●自己紹介が短い女性は真剣じゃない
- ●「返信が遅い」と公言する女性は面食い
- ●写真を載せていない女性は警戒心が強い
- ●未回答のプロフィール項目はネガティブな内容
- ●苦手なタイプをはっきり書いている人は性格がキツイ
- ●シミ、シワ、陰影がない写真は補正済み
これらの推測はマッチング後のやり取りに役立つはずなので、相手のプロフィールにはしっかり目を通してくださいね。
この記事を書いた人
佐藤 ゆかり
友達が出会い系サイトで彼氏ができたのをキッカケに自身も使い始め、婚活系サイトも同時利用。週に1度のランチデートをして疲弊しつつも、気づけば仲間内ではマッチングアプリのご意見番のような立ち位置に……。プロフィール作りはプロ級です（笑）色んな男性とやり取りしている経験をベースに主に婚活アプリのリアルな現状をお伝えしています。
