更新:2024.09.16
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【出会い系サイトで騙された!】業者から美人局、詐欺まで被害例を紹介

手軽に出会いを作れることから会員数を伸ばしている出会い系サイト。

なかには素晴らしい容姿の女性と出会って結婚した男性もおり、「俺も」と期待せずにはいられないわけですが・・・

残念なことに出会い系サイトには悪質な女性会員もおり、「騙された」という口コミが多数あります。

ときには逮捕者がでるようなケースもあり注意が必要。

そこでこの記事では、出会い系サイトにおける様々な被害例をご紹介していきます。

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出会い系サイトにはリスクもある

冒頭で述べた通り、出会い系サイトの会員には悪質な人もおり、金銭的被害に遭うのはもちろんのこと、個人情報や物品を盗まれることもあります

こうした悪質会員を事前に見極めることはかなり難しいのですが、もっとも効果的なのは常に警戒心を持つこと。

『出会い系サイトにはリスクがある』
『相手のことをうかつに信用してはいけない』

こうした意識を持っていないと、ちょっと女性とやり取りしただけで舞い上がってしまい、最後は「騙された」と後悔することになります。

悪質会員の共通点

騙された程度・被害・経緯は様々ですが、仕掛けてくる悪質会員にはいくつかの特徴があります。

それをご紹介するので、該当する女性が現れたときは念入りにチェックしてください。

  • ●最初から女性が好意的
  • ●すぐに連絡先の交換をしたがる
  • ●プロフィール写真の容姿が素晴らしい

最初から女性が好意的

通常、出会い系サイトで恋人探しをしている女性は奥手で受け身

ファーストメッセージを送ることも、やり取り中に好意を示すことも苦手で、積極的で素敵な男性から口説かれるのをひたすら待つだけです。

一方、悪質会員は非常に積極的で、いきなりメッセージを送ってきたりやり取り開始直後に「好みのタイプです」と言ってきたりします。

女性からアプローチされるのは大変嬉しいものですが、それほどの積極性があるなら出会い系サイトを使わなくてもとっくに恋人ができているはず。

そう考えると、出会い系サイトにいる積極的な女性は高確率で悪質会員といえます。

すぐに連絡先の交換をしたがる

通常、出会い系サイトの女性会員はあまり連絡先を教えたがりません。

これは男性に対して警戒心があるからで、連絡先の交換までには数日間のやり取りが必要

一方、悪質会員はいつアカウントが利用停止になるか分からず、また、出会い系サイトのメッセージ機能では他サイトへの誘導などがしにくいため、早々に連絡先の交換を求めてくるのが特徴。

早々に連絡先の交換ができればメッセージ代がかからないため、男性とは喜ばしいのですが、その誘いにのってしまうと「騙された」という事態になってしまいます。

プロフィール写真の容姿が素晴らしい

プロフィール写真の容姿が素晴らしいのも悪質会員の特徴です。

単純に考えて、容姿が素晴らしい女性は普段からかなりモテるはず。

にもかかわらず出会い系サイトで彼氏を募集している時点で不自然。

悪質会員が多くの男性会員からメッセージをもらうために、容姿の良い女性の写真を勝手に載せていると考えるのが妥当でしょう。

出会い系サイトで騙された1:写真と実物がまったく違う

ここからは出会い系サイトで騙されたという男性会員の実例をご紹介していきます。

一例目は『写真と実物がまったく違った』というもの。

ある日、面食いのAさん(29歳)は出会い系サイト内の掲示板で、キリっとした美人系の女性がセックス相手の募集をしているのをみつけました。

プロフィール写真をみるとスタイルも抜群。

さっそくメッセージを送り、1時間後に会う約束をとりつけたのですが・・・

実際に待ち合わせ場所に現れたのは、美人には程遠いルックスの女性でした。

スタイルも悪く、プロフィール写真の女性とはあきらかに別人だったそうです。

掲示板にいる容姿の良い女性はほとんど業者

Aさんが騙されたのは、掲示板で容姿の良い女性をみつけようと考えていたから。

というのも、掲示板にいる容姿の良い女性は極めて高い確率で『闇営業の業者』です。

こうした業者は広告塔代わりに容姿の良い女性の写真を載せていますが、その写真はどこかのSNSから勝手に拾ってきたもの。

所属する女性を写したものではないので、期待しないようにしてください。

出会い系サイトで騙された2:割り切りの条件が違う

割り切り関連の騙された事例では、『セックスをしようとしたら条件が違った』という被害例も多々あります。

ここでいう条件とは主にプレイ内容のこと。

  • ●大人のおもちゃOKときいていたのにNGだった
  • ●SMアリのはずなのに女性から拒まれた
  • ●20代女性二人と3Pの予定が、一人しか来なかったetc…

いずれのパターンもノーマルなセックスではないという理由から、お小遣いの設定は高め。

にもかかわらず、ホテルに入ったらノーマルなセックスしか受け付けないと言われるわけですから、「騙された」と思うのは当然のことです。

条件の最終確認は待ち合わせ場所で行う

騙された男性達は事前のやり取りでしっかりプレイ内容を確認していたそうです。

相手の女性からは「OKですよ」と返事が来ていたのですが、それでも前述のような事態は起こり得ます。

これは女性が業者だったときによくあるパターン

やり取りをしていたのは業者のスタッフで、そのスタッフと女性を派遣する係又はデリヘル嬢本人との間で情報の伝達が不十分だったことが原因です。

つまり業者側のミスであり、男性会員側としては防ぎようがありません。

そこでおすすめなのが、待ち合わせ場所で(ホテルに入る前に)条件の最終確認を行うこと。

特にアブノーマルなセックスを希望している人は、プレイ内容を再度細かく確認してください。(条件が合っていなければその場で断るのも可)

出会い系サイトで騙された3:キャッシュバッカーやサクラ

出会い系サイトには『キャッシュバッカー』『サクラ』がいます。

キャッシュバッカーとは男性とやり取りすることで得られる運営会社からの報酬を目当てに活動している女性のこと。

やり取り数を伸ばすためにさんざん好意を匂わせてきますが、実際にデートすることはありません。

以前と比べてキャッシュバッカーのやり口がかなり上達しているため、「警戒していたのに騙された」という男性が大勢います。

一方、サクラとは運営会社に雇われた偽の女性会員。

Googleで「出会い系サイト」と検索して上位表示されるようなところであればサクラはいませんが、URLを直接入力しないと表示されないような出会い系サイトにはサクラがいる可能性が大。

そうとは知らずにやり取りを続け、何万円も無駄にしてから「騙された」と気付く男性もいます。

数日のやり取りで連絡先の交換を求める

キャッシュバッカーやサクラを事前に見抜くのは非常に困難なので、その判断は実際にやり取りしてみてからになります。

キャッシュバッカーにしろサクラにしろ、かなり好意的で頻繫にメッセージを送ってくるのが特徴。

本物の恋活女性がそこまで好意的なら数日のうちに連絡先の交換ができるはずです。

よって、やり取り開始から数日経って連絡先の交換を求め、相手のリアクションで判断。

断ってくるようならキャッシュバッカーかサクラと考えてやり取りを打ち切ってください。

出会い系サイトで騙された4:独身といいつつ実は人妻

某中高年向け出会い系サイトを利用していたBさん(49歳)は、そこで37歳の女性と出会いました。

二人の相性は抜群ですぐに交際をスタートさせたのですが・・・

どういうわけか女性はお泊まりをしたがりません。

それどころか、夕方にはデートを終えて帰っていくのです。

これを不審に思ったBさんが問い詰めたところ、女性は「私、実は結婚してて・・・」と白状したそうです。

女性会員のプロフィールはあてにならない

出会い系サイトに登録して最初にやることといえばプロフィールの作成。

プロフィールが充実している会員は本気度が高いと考えられるわけですが、基本的に自己申告であるため、記載内容が事実とは限りません

交際ステータス、居住地、職業など、すべての情報が嘘かもしれないのです。

なかでも厄介なのが既婚なのに独身と偽っているパターン。

交際が始まって離れがたくなったところで打ち明けられることが多く、そのまま泥沼の不倫に発展してしまいます。

したがって、「プロフィールには嘘があるはず」という前提でしっかり探りをいれることが大事。

一通り確認し終わって納得できたところで関係を進展させるようにしましょう。

出会い系サイトで騙された5:ぼったくりの店に連れていかれた

出会い系サイトで知り合った女性と初デートすることになったCさん(33歳)。

「行きたいお店がある」と女性に言われ、意気揚々とついて行ったところ、裏路地の雑居ビルにあるキャバクラ風のお店だったそうです。

不審に思いながらも3時間ほど女性とお酒を飲み、いざお会計をしようとしたところ・・・

請求金額は15万円を超えていたのだとか。

Cさんが文句をいうと奥から強面の男性スタッフが数名現れ、「払うまで帰さない」と脅されたそうです。

気が付くとそこに女性の姿はなく、Cさんはこれがぼったくりの罠だったことを悟りました。

デートの場所は男性側が指定すべき

騙された結果、初デートでぼったくりの被害に遭った男性は大勢います。

類似の被害届が警察に多数寄せられており、すでに逮捕者もでているほど。(逮捕容疑は無許可の風俗営業)

このような被害から身を守るには、デートの場所を女性に選ばせないのが一番です。

男性側から客の多いカフェなどを指定すれば、普通の女性ならすんなりOKするはず。

それを断って別の店を指定してくるような女性がいたら、高い確率でぼったくりです。

初デートを楽しみにしていたとは思いますが、相手がぼったくりグループならいくらデートしても無駄。

怪しいと思ったらデートそのものをキャンセルしましょう。

出会い系サイトで騙された6:連絡先を交換したら架空請求された

出会い系サイト業界で昔からあるのが、連絡先交換後に架空請求されるという被害です。

請求理由は様々ですが、弁護士の名前を語ったり大手通信会社を装ったりと、その手口は年々巧妙になっています。

無論、こうした架空請求が届くのは連絡先を交換した女性から情報が流れたから。

もっといえば相手の女性は実在しておらず、架空請求犯本人の可能性もあります。

連絡先の交換を求めてくる女性は怪しい

すでにご紹介した通り、女性側から連絡先の交換を求めてくる時点で怪しいと考えるべきです。

編集部は長年出会い系サイトを愛用していますが、女性側から連絡先の交換を求められたケースでまともな出会いとなったのはわずか1件のみ。

あとの数十件はすべて架空請求か何らかの業者です。

この確率から考えても、連絡先の交換を求めてくる女性は相手にしない方が無難です。

出会い系サイトで騙された7:美人局

出会い系サイトには美人局を仕掛けてくる女性もいます。

メッセージのやり取りからデートのアポ、ホテルへの入室(又は入室直前)まで順調にことが運ぶため、騙されたと気付くのはお金を請求された時。

夫(又は彼氏)を名乗る男性が現れ、示談金と称してお金を請求してきます

  • ●俺の妻に手をだした
  • ●女性がレイプされたと言っているetc…

これらを理由に、警察に行くかこの場で示談するかの二択を迫られるのです。

警察に行く方が正解

「警察に被害届を出す」と言われると、たいていの男性は弱気になってしまうことでしょう。

まして女性もグルなわけですから、警察でどんな証言をされるか分かりません。

それゆえお金を払う方が無難だと思われがちですが・・・

実際には警察を選択した方が正解です。

というのも、警察はほとんどの美人局犯の情報を握っているため、警察にいって困るのは犯人側だから。

「警察に被害届を出す」は脅し文句で、本当のところは警察の近くすら歩けない立場なのです。

よって、「払うお金がないから警察に被害届を出してください。何なら今から一緒にいきましょう」と開き直るのが正解です。

出会い系サイトで騙された8:待ち合わせ場所で強盗に遭った

*引用:TBSニュースデジタル

2022年9月にニュースになったのが、出会い系サイトを使った強盗事件(通称:パパ活狩り)です。

出会い系サイト内で知り合った女性と初デートすることになり、待ち合わせ場所に指定された公園で待っていたところ、数人の男性に襲われてお金を取られるという事件が発生しました。

ニュースになった件ではすでに犯人グループが逮捕されていますが、同様の事件は他にもあるとされており、男性側は注意が必要です。

待ち合わせ場所は人気の多い場所にする

強盗事件が発生するのはたいてい夜、しかもひと気のない場所です。

そのため、待ち合わせ場所はひと気の多い場所にするのが賢明。

女性側が指定された場所を地図で調べ、ひと気がなさそうなら「その場所はよく分からないから○○近くのコンビニで」などと、安全な待ち合わせ場所に変更してください。

この変更を女性が拒否するようなら、強盗をはじめとする何らかの悪だくみをしている可能性があります。

本来、女性の方が安全な場所で待ち合わせしたいはずなので、コンビニなどを指定したときに断られるはずはないのです。

出会い系サイトで騙された9:ロマンス詐欺

*引用:朝日新聞デジタル

ロマンス詐欺でも逮捕者がでています。

海外に拠点をおく詐欺グループが架空の女性アカウントを使って男性からお金をだまし取ったとされ、その日本人主犯格の男性がアフリカで逮捕されています。

こうしたロマンス詐欺では、会う前からお金の話になるのが特徴。

  • ●二人の将来のために仮想通貨で投資しておいてほしい
  • ●家庭の事情により緊急にお金が必要になった
  • ●現在海外で暮らしており、日本に行く渡航費がない

上記のような理由をつけて男性側にお金を求めてくるのです。

普通ならあっさり断れるはずですが、「あなたは私の運命の人」などと好意を伝えられた後だと正常な判断ができなくなるようで、騙された男性は大勢います。

お金の話がでたら即時撤退

相手がどんなに好みのタイプであっても、お金の話がでたらすぐにやり取りを中止してください。

冷静に考えれば分かるはずですが、会ったこともない人にお金の話をするのは異常です。

お金を出す側も受け取る側も、ある程度の信頼関係が前提になるはず。

たかが数日やり取りしただけの相手にお金の話をすることは有り得ないのです。

出会い系サイトで騙された10:昏睡強盗

主に女性の被害者が多い昏睡強盗ですが、男性側が被害に遭うこともあります。

相手がお手洗いなどで離席した隙を狙って飲み物に違法薬物をいれるのが昨今の手口

即効性があり強力なので、騙された男性はあっという間に昏睡してしまいます。

女性が昏睡した男性を運ぶのは困難なので、犯行現場となるのはたいてい大きめのシティホテル

男性が先にチェックインし、女性が後から直接部屋にいくパターンです。

ホテルに入ったら極力飲食しないこと

昏睡強盗の被害に遭った場合、ホテルで朝を迎えて財布がないと気付いたときに、初めて「騙された」と分かります。

よって、昏睡強盗から身を守るにはホテル入室後に飲食しないことが一番。

どうしても喉が渇いたときは未開封のドリンクを飲んでください。

また、昏睡強盗犯の女性はセックスする前に昏睡させようとします。

そのため、「ホテルでお酒を飲もうよ」などと持ち掛けてくることがほとんど。

この時点でかなり怪しいので、その女性とホテルに行くこと自体を断った方が無難です。

まとめ

この記事では、出会い系サイトで騙された事例を踏まえて、要注意なパターンをご紹介しました。

悪質会員にとって出会い系サイトは絶好の狩場。

それゆえ、男性会員は常に警戒心を持つことが大事です。

本気度でご紹介したパターンを覚えておき、いずれかに該当するようならすぐにその女性から手を引いてください。