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既婚者のマッチングアプリ利用は危険!バレると慰謝料を請求される
結婚の誓いをたてたとはいえ、「モテたい」「遊びたい」と思う既婚者はいることでしょう。
そんな既婚者にとってマッチングアプリは絶好のツール。
合コンや婚活パーティーよりも秘匿性が高く、基本的に同性から検索される事が無いので、配偶者にバレにくいのです。
そのため既婚者であることを隠してマッチングアプリに登録する男性は多いようです。
一方、既婚者のマッチングアプリ利用に関するリスクを正確に理解している人はあまりいません。
そこでこの記事では、既婚者がマッチングアプリを利用することのリスクについてご紹介していきます。
既婚者が独身を名乗って登録するのは危険
ほとんどのマッチングアプリは独身であることを登録の条件に定めています。
これは「結婚を希望する男女が利用するもの」という前提があるから。
とくに女性は将来を見据えた交際を望んでいるので、相手が既婚者だと分かると離れていきます。
なかにはあらゆる方法を使って復讐しようとする女性もおり、既婚者のマッチングアプリ利用はかなりハイリスクです。
既婚者だとバレる主な原因
マッチングアプリの女性会員は既婚者に騙されないようにとても警戒しています。
たとえ女性が交際をOKしてくれたとしても、実際にはまだ疑われていると考えるべき。
女性は調査能力が非常に高いので、よほど上手に隠さないかぎり簡単にバレます。
以下に挙げるのは既婚者だとバレる主な原因です。
マッチング時ややり取り中にバレる主な原因
マッチング時ややり取り中に既婚者だとバレる主な原因は、
- ●プロフィール写真に既婚の証拠が写りこんでいる
- ●Facebookやインスタグラムを特定される
- ●LINE交換後、過去のタイムラインでバレる
の3点です。
プロフィール写真は複数枚載せるのが定石ですが、その背景には様々なものが写りこんでいます。
たとえば愛車と一緒に写った場合、後部座席にチャイルドシートが設置されているかもしれません。
また、マッチングアプリのニックネームなどをヒントにSNS(Facebookやインスタグラム)アカウントを特定されるかもしれません。
さらにいうと、LINE交換したことで過去のタイムラインからバレる可能性もあります。
スマートフォンが普及した現代において私生活を完全に隠すのは至難の業。
「バレないだろう」と安心している男性が多いようですが、実際にはバレる確率の方が高いのです。
交際前後にバレる主な原因
交際前後の段階において、女性は「本当にこの男性を信じていいのか?」とより厳しいチェックを行います。
「男性の自宅に行ったことがない」「特定の曜日にしか会ったことがない」など、疑わしい点が多ければ多いほど、女性のチェックは大胆なものに。
最終的に既婚者だとバレる主な原因としては、
- ●スマートフォンの中身をチェックされる
- ●男性の友人や同僚から情報が漏れる
- ●尾行される
などがあります。
なかでも多いのはスマートフォンが決め手となるケース。
パスコードでロックしているはずですが、女性がそのパスコードを盗み見ている可能性は十分にあるのです。
既婚者だとバレると慰謝料が発生することも
「既婚者だとバレたらその女性を諦めればいい」と軽く考えている男性は多いようです。
しかしながら、事はそう単純ではありません。
というのも、慰謝料を請求される可能性があるから。
マッチングアプリの会員は独身であることが前提なので、既婚者であることを隠して女性と交際すると、その女性を騙したことになります。
そのため、女性は慰謝料の請求が可能となりますし、民事訴訟になれば女性側が圧倒的に有利。(やり取りの履歴が証拠となるため)
騙した程度や交際期間にもよりますが、50万円前後の慰謝料となることが多いようです。(弁護士を雇った場合は別途、弁護士費用)
同時に配偶者にバレる可能性がある
マッチング相手に既婚者だとバレて訴訟になった場合、配偶者にも不倫したことがバレる可能性があります。
なぜなら、裁判所からの訴状が自宅に届くから。
訴状は配達証明付きですし、いつ届くか分からないので、配偶者にバレずに受け取ることはほぼ不可能。
その結果、離婚の危機が訪れます。
万が一離婚となれば慰謝料や養育費が発生する可能性が高く、二重の金銭的負担となるのです。
既婚者の登録を禁止している大手マッチングアプリ
そもそも、ほとんどのマッチングアプリにおいて既婚者の利用は禁じられています。
大手でいえば、
など。
いずれも利用規約に明記されており、既婚者が登録するのは規約違反。
したがって、既婚者だとバレて相手の女性から通報されるとあっさり利用停止になってしまいます。
有料会員の期間が残っていようがオプションに課金してようがお構いなし。
利用停止後にいくら言い訳しても、事務局はまったく聞き入れてくれません。
無論、返金もありません。
既婚者でも登録できるマッチングアプリ
大手マッチングアプリが軒並み既婚者の登録を禁止しているなか、唯一登録を許可しているのがtinderです。
実際、自己紹介欄に「既婚です」と書いている人は大勢いますが、利用停止にはなっていません。
これはtinderの利用目的が恋活・婚活に限定されていないから。
「友達作りやビジネス目的で利用しても可」となっており、この点において他のマッチングアプリとは大きく異なります。
tinderであっても独身と偽るのはNG
既婚者OKのtinderですが、だからといって独身と偽って女性と交際すると、バレたときに慰謝料を請求されます。
あくまでも既婚者の利用が認められているというだけであって、女性を騙しても良いということではないのです。
したがって、tinderに登録するなら既婚者であることを隠さないようにするべき。
tinderには既婚女性も大勢登録しており、彼女達は「既婚男性の方が付き合いやすい」と考えていますから、そういった女性を狙うようにしましょう。(W不倫となるので万が一どちらかの配偶者にバレると泥沼ですが)
tinderの料金
tinderは無料会員のままでも出会えるマッチングアプリです。
ただし、その確率は極めて低いので課金して有料会員になるのが一般的。
有料会員にはPlus、Gold、Platinumという3つのコースがあり、使える機能が異なっています。
ちなみに、他のマッチングアプリと同等の機能があるのはPlatinumです。
<Plusの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Plus(WEB版) | Plus(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 1,020円 | 1,200円 |
6ヶ月プラン | 642.5円/月 | 767円/月 |
12ヶ月プラン | 425.17円/月 | 500円/月 |
<Goldの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Gold(WEB版) | Gold(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,061円 | 3,400円 |
6ヶ月プラン | 1,918.17円/月 | 2,100円/月 |
12ヶ月プラン | 1,275.67円/月 | 1,400円/月 |
<Platinumの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Platinum(WEB版) | Platinum(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 4,082円 | 4,300円 |
6ヶ月プラン | 2,551.33円/月 | 2,633円/月 |
12ヶ月プラン | 1,700.83円/月 | 1,817円/月 |
決済の履歴から配偶者にバレることも
マッチングアプリを利用する既婚者が見落としがちなのが、決済の履歴・明細です。
tinderの場合、Web版はクレジットカード決済のみ、アプリ版はキャリア決済となるので、いずれも履歴が残ります。
こうした履歴・明細を配偶者が見る可能性もあるので、課金するときは要注意。
マッチングアプリ料金に限らず、デートにおける飲食代や高速料金などの移動費、宿泊代などを支払うときも同様です。
既婚者だと分かると脅迫してくる女性会員もいる
マッチングアプリには何らかのネタを掴んで男性からお金を脅し取ろうとする女性会員もいます。(非常にレアケースですが、実例はあります)
そんな悪質な女性会員にとって既婚者は絶好のターゲット。
たいていの場合は他に共犯者がおり、尾行などによって自宅や職場を特定されてしまいます。
そうなると逃げ場がなく、言われるがままにお金を払ってしまう男性が多いようです。
万が一脅迫されたら警察に被害届
脅迫者に一度でもお金を払うとその後も請求され続ける可能性があります。
配偶者にバレずに大金を支払い続けるのは困難であり、結局は知られてしまうことになるでしょう。
身から出た錆とはいえ、そういった最悪のケースは避けたいところ。
そのため、脅迫されたらお金を払う前に警察へ被害届を出すのが一番です。
あるいは、「脅迫するつもりなら警察に通報する」と言い返すだけでも良いでしょう。
脅迫者からの仕返しを懸念する人もいますが、彼らが欲しいのはお金。
お金が手に入らないのに逮捕されるリスクを負ってまで仕返しするとは思えません。
お金を払い続けると配偶者にバレる可能性があるわけですから、一か八か早い段階で強気の態度を示した方が賢明です。
美人局にも要注意
女性側が既婚者であることを隠しているケースもあります。
そしてこのケースで多いのが美人局です。
女性とホテルに入ってイチャイチャしだしたところに夫が登場。
「不貞行為だ」と騒ぎ出し、その場で慰謝料を請求してきます。
本当にこの二人が夫婦なのかは分かりませんが、夫が強面な事が多く、怖さのあまりにお金を払ってしまう人が多いようです。
もっとも、相手の女性が既婚者であることを知らなかった場合は不貞行為にならない可能性が高く、その場から脱出できれば無害で済むかもしれません。
したがって、隙をみて110番通報するなり、殴り合いを覚悟の上で強気に反論するなり、何かしらの抵抗をした方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、既婚者がマッチングアプリを利用することのリスクについてご説明してきました。
お読みいただいた通り、既婚者がマッチングアプリを利用すると様々なリスクがついて回ります。
そんなリスクを負ってまで火遊びするのはナンセンス。
既婚者の多くは「俺は大丈夫」と考えがちですが、実際にはまったく根拠がなく、むしろ「大丈夫」と過信している分、隙が生まれてバレやすくなります。
不貞行為にあたるので既婚者のマッチングアプリ利用はおすすめできませんが、どうしても利用したい場合は、バレないように細心の注意を払ってくださいね。