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マッチングアプリのメッセージのコツ！話題選びや質問の仕方を解説
出会いの場が少ない人にとってマッチングアプリは恋の到来を予感させるツールです。
実際に登録してみると非常に多くの異性会員がおり、その日のうちにマッチングすることも多々あります。
と、ここまでは良いのですが、本当に難しいのはマッチングした相手とのメッセージ。
「話題がない」
「話が合わない」
「すぐに返事が来なくなる」
このような壁にぶつかる人が多いのです。
そこでこの記事では、マッチングアプリのメッセージのコツをご紹介します。
マッチングアプリはメッセージが大事
男性の場合、好みの女性とマッチングしたら「すぐに会いたい」と思うことでしょう。
これはルックス重視で選んでいるから。
実は女性もルックス重視で男性を選んでいるのですが、厄介なことに彼女たちが求めているのは「ルックスが良くて相性も良い男性」。
男性よりも女性の方が高い理想を抱いているといえます。
したがって、女性はルックスと同じくらいメッセージのやり取りを重んじます。
この点において男性と感覚がズレており、マッチングはしたもののデートに至らないケースが続出してしまうのです。
女性がやり取りで知りたいこととは？
メッセージのやり取りにおいて女性が知りたがっていることは主に以下の3点です。
- ●男性の性格
- ●致命的な欠点がないか
- ●結婚や恋愛に関する考え方
すべて直接会って話した方が簡単かつ正確に分かることなのですが、そう合理的に考えられないのが女性という生き物。
「まずはメッセージから」という固定観念と、「実際に会って話が続かないと気まずい」という恐怖感から、やり取りを通じてできる限り品定めしようとするのです。
男性の性格
マッチングアプリの女性会員は男性に対して実に多くのものを求めます。
- ●優しさ
- ●向上心
- ●面白さ
- ●誠実さ
- ●真面目さetc…
合コンや職場で男性と知り合った場合はここまで贅沢に求めないのですが、マッチングアプリを使い出した途端に要求が多くなります。
これは数百人の男性からいいねが届く（アプローチされる）という人生初のモテ経験によって舞い上がってしまっているから。
「この男がダメでもまだたくさんのいいねが届いている」という強気の思考が働くので、より完璧な男性を求めるようになるのです。
マッチングアプリを使う上で避けられないことなので、男性は性格の良さを物語る様々なエピソードを用意しておいた方が良いでしょう。
結婚や恋愛に関する考え方
結婚や恋愛に関する考え方も女性が大変気にするポイントです。
そのため、元カノと別れた理由やなぜ今まで結婚していないのかなど、あらゆる切り口でチェックが入ります。
とはいえ、男性側がしっかりと人物像を作っておけば大した問題ではありません。
＜あるべき人物像＞
- ●誠実で一途
- ●女性に尽くすタイプ
- ●2～3年以内の結婚を考えている
- ●過去に結婚するチャンスがあったがやむを得ない理由で破局した
- ●結婚後は家事や育児を手伝いたい
この5点をしっかり意識して女性からの質問に回答していけば、恋愛・結婚関連のチェックは突破できるでしょう。
致命的な欠点がないか
メッセージのやり取りにおいては致命的な欠点がないかどうかもチェックされます。
ここでいう「致命的な」とは、その女性の価値観で考えた場合にNGとなる考え方やライフスタイルのこと。
例えば
- ●「喫煙はいいけどギャンブルはダメ」
- ●「経営者なのはいいけど融資などの借金があるのは嫌」
- ●「特定の業種で働く人は彼氏にしたくない」
などがあります。
女性一人一人に独自の価値観がありますから致命的なことも異なるわけで、男性側としては対処が非常に難しいところ。
調子にのって自身のことをあれこれ語っていると、思わぬところで「そんな人は無理」と言われてしまいかねません。
そのため、女性から苦手なタイプを細かく聞き出し、なおかつそれ以外のやり取りの内容を加味しながら墓穴を掘らないようにメッセージを書くようにしましょう。
メッセージの話題選びと質問の仕方
女性がメッセージのやり取りを通して男性の品定めをしたがるのはご説明した通りです。
ただし、品定めをするからといって女性の方から話題を作ったり質問をしてくるとは限りません。
むしろやり取りのほとんどにおいて話題選びと質問を男性に任せてきます。
そのため、「話題選びと質問は男性の仕事」と割り切って、できるだけやり取りが盛り上がるように努力する必要があります。
メッセージの話題選び
メッセージにおいて話題選びはとても重要。
選択を間違えると、女性から「つまらない」「それを聞いてどうするの？」と思われてしまいます。
そこでおすすめの話題となるのが以下の3つです。
- ●趣味や好きなこと・もの
- ●恋愛や結婚に関する考え方
- ●その他、相手がプロフィールの自己紹介に書いていること
趣味や好きなこと・もの
ペアーズやwithなどの主なマッチングアプリには「コミュニティ」と呼ばれるものがあります。
これは自分の好みやライフスタイルを表現するためのもので、ほとんどの会員がプロフィールに載せています。
したがって、このコミュニティを参考にすれば相手の趣味やライフスタイルを話題にすることが可能。
女性は自分の好きなことが話題になっているので文字量や頻度が必然的にアップ。
上手く話を合わせつつ質問していけば一つの話題で1～2日ほど盛り上げれます。
この時、女性は「メッセージのやり取りが楽しい」と感じており、好意を持ちやすくなるのです。
恋愛や結婚に関する考え方
「女性が知りたがっていること」の項目でもご説明した「恋愛や結婚に関する考え方」。
女性が知りたがっていることだけに、話題にすればどんどん質問がきます。
- ●「何歳くらいまでに結婚したいとか決めてますか？」
- ●「これまで結婚を考えた相手はいましたか？」
- ●「前の彼女さんと別れた理由は何ですか？」etc・・・
恋愛や結婚の話になるとそれまで反応が薄かった女性の態度が急変します。
無論、はやく結婚したいという女性の願望に沿った回答をすべき。
女性が望む通りの回答をすることで、「この人とは恋愛・結婚に対する価値観が合うかも」と思ってくれます。
その他、相手がプロフィールの自己紹介に書いていること
やる気のある女性会員はプロフィールの自己紹介欄を活用してしっかり自己表現しています。
そのため自己紹介は男性にとっては話題選びの宝庫。
例えば上の画像では「趣味」と「今後やりたいこと」だけで10項目も挙げられています。
さらに仕事にやりがいを感じている様子が伺えるため、仕事について質問しても話が盛り上がることでしょう。
自分を表現するためにあえて言及しているわけですから、積極的に話題にしてあげてください。
メッセージでの質問の仕方
メッセージで質問するとき、一問一答になってしまってはまるで取り調べのようで相手に不快感を与えてしまいます。
そうではなく、話を盛り上げたり自身をアピールするためのきっかけとして質問します。
例えば上の画像では「猫好きですか？」と質問しています。
これは自身が猫を飼っており、なおかつ女性の多くは猫好きだろうという推測のもとにおこなった質問。
「YES」の返事が来たら飼い猫の写真を送ったり、猫の可愛いところについて語ったりと、話が盛り上がっていきます。
最終的には猫カフェでの初デートに誘ってもいいかもしれません。
このように、相手の回答を想定しそこから話が繋がるような質問を行ってください。
マッチングアプリのメッセージのコツ
マッチングアプリではいつメッセージのやり取りが途切れてしまってもおかしくはありません。
そのため、1通ずつを丁寧に書く必要が。
- ●最初のメッセージを挨拶だけにしない
- ●アピールするよりミスしないことの方が大事
- ●どんな話にも合わせる
これらを踏まえて女性に「楽しい」と思ってもらえるようなメッセージに仕上げなければなりません。
最初のメッセージを挨拶だけにしない
「せっかくマッチングしたのに挨拶のメッセージすら返ってこない」というのはマッチングアプリにありがちなケースです。
これは女性が「取り敢えず」という気持ちでマッチングしているから。
他にやり取りしているもっと魅力的な男性がいると思われ、そのときの気分でなんとなくマッチングしたのでしょう。
そのためメッセージを返す段階になると「やっぱり面倒かも」と感じられ、結局返信しないまま放置してしまうのです。
最初から軽い気持ちでマッチングされているので返事してもらえる確率はかなり低いのですが、それでも何とかしたいなら最初のメッセージを工夫するしかありません。
具体的には
- ●二人の共通点を書く
- ●質問をする
- ●相手の性格を熱烈に褒める
などの手法を使います。
こうして挨拶以外のことも書いておくことで、「ちょっとやり取りしてみようかな」と思ってもらえることがあります。
例文
こちらの画像は実際に編集部がマッチングした女性に送ったファーストメッセージです。
「しかも同じ○○出身！」という一文でその後のやり取りがスムーズになるように促しています。
これを発展させて、次のような「共通点+質問」にすると返事が来る確率はより高くなります。
お互い、△△県の出身みたいですね＾＾ 僕は＊＊市の生まれなんですが貴方はどちらですか？
末尾に簡単な質問を持ってくると、読み手の頭の中にはぱっと答えが浮かびます。
それが共通点に関することであれば親近感がわくのでやり取りしてみたくなるはず。
その結果、「私は□□市です」などと返事が来やすくなるのです。
アピールするよりミスしないことの方が大事
女性は減点方式で男性を品定めします。
すなわち、マッチング直後が100点。「きっと素敵な男性だ」と期待している状態です。
そこからやり取りを行い、メッセージのなかに気に入らない点をみつけるたびに減点。
そしてある一定の点数を下回ったときにやり取りを打ち切るのです。
したがって、男性はアピールするよりミスしないことの方が大事。
一つ一つのメッセージにおいて、
- ●「こう書いたら相手はどう感じるだろうか？」
- ●「別の表現の方が誤解されるリスクがないのでは？」
- ●「むしろ別の話題の方が良いかも」
などと自問自答しながら書いていく必要があります。
例文
たとえば女性から「好みのタイプは？」と聞かれ、細身でスタイルが良い女性が好みだった場合、次のように回答します。
＜良い例＞
とくに好みは決まっていないように思います。ただ、あまりにもふくよか過ぎる女性は苦手かもしれません（笑）
この例文のよいところは、好みのタイプの話を嫌いなタイプの話に転換し、極端な例だけを苦手だと表現している点。
マッチングしている段階で極端に苦手なタイプではないはずですから、女性は「それだったら私はセーフだ」と安心してくれます。
一方、悪い回答の例は・・・
＜悪い例＞
僕の好みは細いスタイルの女性です。○○さんはプロフィール写真のスタイルが細身で綺麗だったのでいいねしました。
このように自分の理想をはっきりと書いてしまうと、読んだ女性にとっては大変なプレッシャー。
「プロフィール写真のスタイルが細身で綺麗だった」と褒めてはいるものの、女性側は「いや、お腹にはそれなりに脂肪が・・・」「私、実際にはそこまで細くないし」等と考えてしまいます。
ちなみに、写真アプリを使えば顏だけでなく体型も修正した撮影が可能。
つまり、女性がプロフィールに載せている写真は顏から足先まですべてが加工されている可能性があるのです。
どんな話にも合わせる
当たり前のことですが、人間は自分に共感してくれる人に対して親しみを感じます。
それが同性であれば友人に、異性であれば好きな人へと発展することでしょう。
いわゆる相性の良さなので、メッセージのやり取りでは相手のどんな話にも同意するのが大原則です。
本音では同意できないことも多々あるはずですが、そこで「僕は違う考えです」と述べたところで何のプラスにもなりません。
それがどんなに正論であっても、女性は「私とは相性が悪い人だ」と感じてしまうのです。
例文
上のやり取りでは、女性が「共通の趣味、価値観があると良い関係が築ける」と述べています。
女性が彼氏候補を選ぶときの基準を語ったわけですから、これに反論するのはNG。
「そうですね」と同意して話を合わせるのが絶対条件です。
このことから、メッセージのやり取りにやり取りにおける方程式が見えてきます。
すなわち、「質問する」⇒「女性から回答がある」⇒「同意してさらに深掘りする」という繰り返しです。
これを行ったとき、女性は「相性ピッタリ」と感じるはず。
やり取りにおいて不快な部分が皆無なので、減点されることもありません。
メッセージでの注意点
最後に、メッセージのやり取りにおける注意点について説明しておきます。
マッチングアプリではたった一つの失言でも致命傷に。
それまで大した減点もなく無難にやり取りしてきたのに、一発でアウトになることがよくあります。
そのような大きなミスをしないように、以下でしっかり確認してください。
女性にばかり質問させない
既にご説明した通り、女性は「話題作りは男性の仕事」だと考えています。
そんななかたくさん質問してくれる女性もおり、比較的楽にやり取りできるのですが・・・
この状況に甘んじているとある日突然連絡が途絶えます。
なぜなら、女性は質問したかったのではなく、やり取りを盛り上げるために気を使ってくれていただけだから。
そんなやり取りが続くと
「この人のメッセージはつまらない」
「男なら会話をリードしてよ」
などと女性のなかに不満が溜まっていきます。
最終的には「質問を考えるのが面倒くさい」「話が合わない」となり、返事が来なくなるのです。
女性から質問されても構いませんが、話の流れそのものは必ず男性側がリードするようにしましょう。
モテる男性であってはいけない
「モテる男と思われたい」「モテる男の方が興味を持ってもらえるはず」というのが一般的な男性の感覚でしょう。
そのためこれまでに大勢と付き合ってきた話や、女友達が多いといった自慢話をしてしまいがち。
「こんなにも人気のある僕なので今がお買い得ですよ」という論理なのですが、マッチングアプリにおいてはまったくの逆効果です。
この時女性が考えているのは、
「私なんかじゃダメだ」
「付き合ったら浮気しそう」
「みんなに優しくする優柔不断な人なのかも」
ということ。
マッチングアプリには自分に自信のない女性が集まってきやすいので、モテ男アピールをすると身を引かれてしまいます。
したがって「モテるでしょ？」と女性から質問されたら、「恋愛経験は人並みだと思います」と答えておくのが無難です。
女性の容姿を褒めすぎてはいけない
容姿を褒められれば大抵の女性は喜ぶもの。
それゆえメッセージで「可愛い」「スタイルがいい」などと連発しがちですが、これはおすすめできません。
なぜなら、まだ実際に会っていないから。
女性はプロフィール写真を加工しているので、会ってもいないうちから容姿を褒められすぎるとプレッシャーを感じてしまいます。
また、容姿に関する言及が多いと「女を顏だけで選んでいる」と思われがちです。
したがって、容姿を褒めるのはやり取りの序盤のみにするのがおすすめ。
プロフィールを拝見して趣味や考え方が同じだったのでいいねしました。
それと、写真から伝わる雰囲気が好みのタイプだったので＾＾
それと、写真から伝わる雰囲気が好みのタイプだったので＾＾
容姿に関する言及はこの程度に抑えておくのが賢明です。
その分、実際に会ったときに、「写真よりもはるかに可愛いのでビックリしました」「話が合うのはメッセージで分かっていたけど、容姿も僕の好みにピッタリです」などと、存分に褒めてあげましょう。
まとめ
この記事では、マッチングアプリのメッセージのコツをご紹介しました。
メッセージを書くときは相手のプロフィールをじっくり読んで共通点を抽出。
それをもとに質問し、女性からの回答には全面的に同意します。
加えて、モテ男アピールをしたり容姿を褒めすぎたりしないことも大事。
こうやって減点をなくしていけば大してアピールしなくても女性は好意を持ってくれますよ。
この記事を書いた人
佐藤 ゆかり
友達が出会い系サイトで彼氏ができたのをキッカケに自身も使い始め、婚活系サイトも同時利用。週に1度のランチデートをして疲弊しつつも、気づけば仲間内ではマッチングアプリのご意見番のような立ち位置に……。プロフィール作りはプロ級です（笑）色んな男性とやり取りしている経験をベースに主に婚活アプリのリアルな現状をお伝えしています。
