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タップルに関するコンテンツ
タップルは出会えない?その理由とできる対策とは?
手軽に使えてマッチングしやすいと評判なのがタップルです。
20代前半の男女を中心に急激に会員数を伸ばしてきましたが、最近ではネガティブな口コミが目立つようになりました。
とくに多いのが「タップルは出会えない」という口コミです。
では、なぜタップルで出会えないのか?
この記事ではその理由と対策をご紹介していきます。
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タップルは本当に出会えないのか?
本記事を書くにあたって、編集部では「タップルは出会えない」という口コミの真偽を確認することから着手しました。
検証のルールは下記の通りです。
この条件で検証した結果をまとめたものが下の表になります。
<実際にデートできた人数>
20代 | 30代 | 40代 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
ペアーズ | 4人 | 3人 | 2人 | 9人 |
Omiai | 2人 | 4人 | 3人 | 9人 |
with | 2人 | 3人 | 2人 | 7人 |
タップル | 2人 | 2人 | 0人 | 4人 |
ご覧の通り、ペアーズ、Omiai、withの3つと比べて、タップルは明らかにデートできた人数が少なくなっています。
男性のルックスや自己紹介の内容、利用目的などによって多少の変動があるとは思いますが、それでも結果にここまで開きがあるのは異常。
少なくとも、タップルが出会いやすいとはいえず、「出会えない」という口コミは概ね正しいと考えられます。
タップルで出会えない理由
編集部の検証からも分かる通り、現在のタップルは出会えない(出会いにくい)マッチングアプリとなっています。
では、なぜ出会えないのか?
検証に参加した3人の男性からヒアリングした結果、三つの理由が浮かび上がってきました。
出会えない理由1:女性に届くいいかもが多過ぎる
タップルが出会えない最大の理由は女性に届くいいかもが多過ぎるから。
編集部が都内在住の女性会員数人にヒアリングしたところ、タップルでは1日に100件ほどの「いいかも」が届くとのこと。
新規登録直後だけかと思いきや、登録から1ヶ月ほど経ってもそのペースはほとんど変わらないのだとか。
つまり、1ヶ月で数千人の男性から「いいかも」をもらう計算になります。
その結果、登録直後は全員のプロフィールに目を通すものの、数日もすれば飽きてしまって、よほどのイケメンしか確認しなくなるそうです。
これほど大勢の男性がアプローチしてくるマッチングアプリは他にありませんから、女性側がイケメンオンリーで選ぶようになるのも無理はないでしょう。
なぜ女性に大量の「いいかも」が届くのか?
タップルの女性会員に大量の「いいかも」が届くのには明確な理由があります。
それは、タップルがフリック式(スワイプ式ともいう)というマッチング方法を採用しているから。
フリック式では画面に表示される異性は常に1人だけ。
この1人に対して「いいかも」か「イマイチ」をジャッジするわけですが、どちらを選んでも1ポイントを消費します。
どうせポイントを消費するなら、とりあえず全員に「いいかも」を送っておいた方がお得。
マッチングしてからやり取りしたくない人を削っていけば良いのです。
一方、ペアーズやOmiaiは「いいね!」を送ったときにだけポイントを消費する仕組み。
ポイントは貴重なので、送る相手を厳選することになります。
このような仕組み上の違いから、タップルの女性会員は他のマッチングアプリでは有り得ないほどの「いいかも」を受信してしまうのです。
出会えない理由2:ポイントが圧倒的に足りない
タップルのフリック式はジャッジを下すまで次の女性が表示されない仕組みになっています。
この仕組みの問題点は好みのタイプを探すのが難しいということ。
表示される女性の条件を指定できるとはいえ、ルックスの好みまでは指定できません。
したがって、好みの女性が表示されるまでひたすらフリックを繰り返すことになるのですが・・・
面食いの男性なら好みの女性が表示される確率は30~40人に1人くらい。
その結果、あっという間にポイントがなくなってしまうのです。
ポイントを購入したらいくらなのか?
タップルのポイント料金は下記の通りです。(Web版、アプリ版共通)
10P | 120円 | 500P | 2,940円 |
---|---|---|---|
40P | 490円 | 1,000P | 5,500円 |
150P | 1,100円 | 2,500P | 12,000円 |
300P | 1,840円 |
1Pあたり10円弱の計算になりますが、タップルでは1,000回程度のフリックは当たり前。
いくらポイント単価が安いとはいえ、大量に消費するとそれなりの金額になります。
「できるだけ費用を安くおさえたい」というのが男性側の本音でしょうから、ポイント代が高額になるタップルから離脱していく人は多いようです。
出会えない理由3:連絡先の交換が禁止になった
2021年10月25日の利用規約改訂以降、タップルはアプリ内での連絡先の交換を禁止にしました。
電話番号、メールアドレス、LINE、その他のSNSアカウントなど、直接連絡とれるものは軒並み交換禁止。
うっかりLINEのIDやQRコードを教えようものなら、強制退会になってしまうのです。
したがって、現在、メッセージのやり取りはタップル内のメッセージ機能で行うしかありません。
「連絡先の交換を行うことで会員間のトラブルが続出したから」というのが、連絡先交換禁止に至った表向きの理由とされていますが・・・
会員の間では、「タップルが利益を伸ばしたいだけだ」と厳しい指摘が相次いでいます。(他のマッチングアプリでは連絡先の交換が可能)
なぜ連絡先交換の禁止が出会えない理由になるのか
「連絡先の交換が出来なくても、タップル内でやり取り出来るから関係ない」と思う人もいることでしょう。
たしかに、理論上は連絡先の交換と出会えないことは無関係のように思えます。
しかし、前述したようにタップルの女性会員は大勢の男性から「いいかも」をもらっており、マッチングする人数もかなり多くなります。
そのためアプリ内でやり取りしていると他の男性のなかに埋没してしまう可能性があるのです。
また、女性の心理にも微妙な変化があります。
他のマッチングアプリでは連絡先の交換が可能なので、「連絡先の交換までしたのだから一度会ってみよう」という気持ちになりがち。
つまり連絡先の交換によって勢いがつくわけですが、タップルではそれがありません。
むしろアプリ内でのやり取りがダラダラと続くことで、飽きたり他の人に目がいったりすることの方が多いのです。
タップルで出会えないときの対策
ご紹介してきたように、タップルで出会えない理由は3つあります。
- ●女性に届くいいかもが多過ぎる
- ●ポイントが圧倒的に足りない
- ●連絡先の交換が禁止になった
それでもタップルで出会おうとするならばそれなりの対策が必要。
そこで、完璧とは言えませんが、編集部なりの対策をご紹介します。
女性に届くいいかもが多過ぎることへの対策
タップルのマッチング方式が変わらない以上、女性に大量の「いいかも」が届くという状況は改善されません。
したがって、大量の「いいかも」のなかで自身を目立たせることが現状で取り得る最良の策となります。
そして、自身を目立たせる手段となるのが「スーパーいいかも」を送ることです。
「スーパーいいかも」とは、メッセージ付きの「いいかも」のこと。
送信に1通当たり50Pが必要となりますが、マッチング前に想いを伝えられるというのはとても効果的です。
「スーパーいいかも」の効果
全ての女性に「いいかも」を送ることになるタップルでは、「スーパーいいかも」の効果を正確に測ることは困難でしょう。
そこで、他のマッチングアプリにおける「メッセージ付きいいね!」の効果をご紹介します。
過去、編集部はペアーズ、Omiai、withにおいて「メッセージ付きいいね!」の効果を検証してきました。
検証方法は通常の「いいね!」200件と「メッセージ付きいいね!」200件とでマッチング数を比較するというもの。
その結果、どのマッチングアプリにおいても、「メッセージ付きいいね!」の方が30%ほど多くマッチングできました。
とくに人気会員とのマッチングにおいて高い効果を発揮しており、「メッセージ付きいいね!」を送ることで他の男性よりも目立っていると思われます。
このことから、タップルの「スーパーいいかも」も一定の効果があると考えられるのです。
ポイントが圧倒的に足りないことへの対策
ポイントが不足することへの一番の対策は購入することです。
しかし、不足分すべてを購入していては10,000円あっても足りないでしょう。
そこでおすすめなのが「チャンスタイム」の有効活用と事前にひたすらポイントを貯めておくことです。
チャンスタイムでマッチングしてから有料会員になる
チャンスタイムとは「いいかも」を60回送るまで無料となるボーナス機能のこと。
出現はランダムとされていますが、1日に1回のペースでログインする無料会員なら、ほぼ毎回チャンスタイムが発生します。
これの良いところは「イマイチ」を送ってもポイントが減らないこと。
つまり好みの女性に限定して「いいかも」を送ることができ、なおかつそれが無料(ポイントを消費しない)のです。
したがって、ルックスの好みにこだわる人にとっては絶好のチャンス。
有料会員になる前にチャンスタイムを使ってマッチングすれば、フリックによるポイント消費をかなり節約できます。
事前にひたすらポイントを貯めておく
有料会員になる前にもう一つやっておくべきなのが、ログインボーナスでポイントを貯めておくこと。
無料会員でも毎日20P(写真が無い場合は10P)がもらえるので、1ヶ月続ければ600Pになります。
つまり600人フリックできることになり、その過程で20~30人は好みの女性が表示されるはず。
仮にマッチング率を10%と想定すると、2~3人とマッチングできる計算になります。
前述したチャンスタイムと併せればさらにマッチング数は伸びるはず。
したがって、ある程度ログインボーナスで貯めた後、チャンスタイムと併用しつつ1~2日のうちに使い切ってしまうのがコツです。
連絡先の交換が禁止になったことへの対策
タップルはAIを使ってやり取りを監視しています。
このAIが感知するのは「LINE ID」や「メールアドレス」などのキーワード。
それに続いてアルファベットや数字などが書かれていると、連絡先の交換が行われていると認識するようです。
これはかなり精度の高いAIシステムなのですが、弱点もあります。
それは単純に数字やアルファベットを羅列すると感知できないということ。(2022年2月時点)
たとえば、1a2b3cというLINE IDを持つ人が何も告げずに「1a2b3cで検索してみて」とメッセージを送ると、AIにはひっかかりません。
感の良い女性なら「これはLINE IDのことだ」と気付くはず。
こうして連絡先の交換を行っている会員が非常に多いのです。
連絡先の交換は自己責任で
2022年2月現在、前述した方法を使えばタップルでも連絡先の交換が可能です。
ただし、その行為自体は利用規約違反。
AIのプログラムは書き換えが可能ですから、前述の方法がいつ感知されるようになってもおかしくはありません。
万が一事務局に見つかれば強制退会となってしまいます。
したがって、連絡先の交換にはリスクが伴うことを十分に理解した上で、あくまでも自己責任の範疇で行ってください。
また、有料会員の期間がたっぷり残っている時は交換を控えた方が良いでしょう。
タップルは大量に投資しても出会えない
経済的にゆとりのある人は「出会えないなら大量に投資すればいい」と考えることでしょう。
実際、タップルには様々なオプション機能があり、お金をかけてフル装備にすれば機能面で大幅に向上します。
しかしながら、機能が向上しても出会える確率に大きな変化はなく、お金の無駄になってしまうことがほとんど。
以下で、とくに無駄になりがちなことを紹介するので、積極的な投資は避けるようにしてください。
無駄なこと1:長期の有料会員契約
タップルで長期契約することはおすすめできません。
なぜなら、ポイントが大幅に不足するので、ポイントを追加購入でもしない限り長期契約してもほとんどすることがないからです。
費用をおさえたいのであれば、有料会員前にログインボーナスで貯めたポイントとチャンスタイムの範囲で勝負すべき。
その場合、短期決戦になるので、契約期間は1ヶ月で十分です。
ちなみに、下記はタップルの基本料金をまとめた表です。
Web版から課金 | アプリ版から課金 | |
---|---|---|
1ヶ月 | 3,700円/月 | 4,000円/月 |
3ヶ月 | 3,200円/月 (一括9,600円) |
3,400円/月 (一括10,200円) |
6ヶ月 | 2,800円/月 (一括16,800円) |
2,967円/月 (一括17,800円) |
12ヶ月 | 2,234円/月 (一括26,800円) |
2,400円/月 (一括28,800円) |
無駄なこと2:プレミアムオプションへの加入
タップルのプレミアムオプションも無駄なものの一つです。
男性の料金は4,900円(税込)/月とかなり高額。
そんなプレミアムオプションによって追加される機能は次の4つです。
- ●検索機能
- ●優先表示機能
- ●ステータス表示機能
- ●メッセージ既読機能
どれもあるに越したことはないのですが、出会えないことへの対策にはなりません。
あえてメリットを挙げるとすれば「優先表示機能」。
これは「いいかも」を送った相手の画面で優先的に表示される機能です。
優先的に表示されることでマッチングしやすくはなるでしょうが、そのためだけに4,900円も払うのなら、そのお金でポイントを購入して「スーパーいいかも」を送った方が有意義でしょう。
無駄なこと3:アイテムの購入
タップルのポイントはアイテムとの交換にも使えます。
そのアイテムは全部で5種類。
1.モテタイマー |
---|
自分のプロフィールカードが女性会員側に優先表示される(15分間)。 |
2.ドリームマシーン |
もらった「いいかも」が多くマッチングしやすい女性会員を、各趣味タグ内で優先的に閲覧できる(15分間)。 |
3.まきもどステッキ |
趣味タグ内でのフリックにおいて操作を間違って場合(誤ってイマイチした場合)、その女性を再度閲覧できる。 |
4.きっかけキャンディ |
送った相手のメッセージページで上部表示される。 |
5.とうめいマント |
自分のプロフィールカードをマッチング中以外の会員に対して非表示にする。 |
これらのなかで出会えない状況の改善に繋がるのは「きっかけキャンディ」のみ。
その他のアイテムを使ってもほとんど効果はありません。
タップルに向く人
最後に、タップルに向く人についてご紹介します。
ご紹介してきた通り、現在のタップルは出会えない又は出会いにくいマッチングアプリといえます。
ただし、30代前半以下でルックスに自信のある男性は例外。
この条件に当てはまる男性にとって、タップルはとても使いやすいマッチングアプリです。
なぜなら、女性会員は20代前半から中盤が多いから。
加えて、大量に「いいかも」をもらうことで、最終的にはイケメンのプロフィールしかチェックしなくなるからです。
婚活向けのマッチングアプリなら経済力や相性の良さが重視されますが、タップルはライトな恋活向け。
したがって見た目の良さが何よりも大事なのです。
30代中盤以降ならOmiaiを
たとえイケメンであっても、年齢が30代中盤を超えている人にはタップルはおすすめできません。
というのも、マッチングアプリ業界では、「年齢差が10歳以上あるとマッチング率が大幅に下がる」と言われているから。
過去の編集部の検証でも同様の結論に達しているので、30代中盤以降の男性はアラサー世代の女性が多いOmiaiを選ぶようにしましょう。
<Omiaiの基本料金>
プラン | アプリ版 |
---|---|
1ヶ月プラン | 4,800円/月 |
3ヶ月プラン | 4,266円/月 (12,800円一括払い) |
6ヶ月プラン | 2,466円/月 (14,800円一括払い) |
12ヶ月プラン | 2,066円/月 (24,800円一括払い) |
*Omiaiはアプリ版のみ
ルックスに自信がなければwith
「ルックスに自信がない」という男性にはwithがおすすめです。
withは性格診断テストをウリにしたマッチングアプリなので、相性の良さを重視する女性が多くなっています。
恋活というよりは婚活向けになりますが、「ルックスよりも内面や相性で選んでほしい」という男性にはぴったりです。
<withの基本料金>
WEB版 (クレジットカード) |
android用アプリ版 (クレジットカード) |
iOS用アプリ版 (AppleID決済) |
|
---|---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,600円/月 | 3,600円/月 | 4,200円/月 |
3ヶ月プラン | 2,667円/月 (一括8,000円) |
2,667円/月 (一括8,000円) |
3,267円/月 (一括9,800円) |
6ヶ月プラン | 2,350円/月 (一括14,100円) |
2,350円/月 (一括14,100円) |
2,967円/月 (一括17,800円) |
12ヶ月プラン | 1,833円/月 (一括22,000円) |
1,833円/月 (一括22,000円) |
2,233円/月 (一括26,800円) |
まとめ
この記事ではタップルの出会えない理由と対策についてご紹介しました。
かつては「マッチングしやすい」と評判だったタップルですが、現在では「出会えない」という評判の方が多くなっています。
その主な理由は、
- ●女性に届くいいかもが多過ぎる
- ●ポイントが圧倒的に足りない
- ●連絡先の交換が禁止になった
という3つ。
タップルで出会うにはこれらへの対策が必要になります。
その対策とは、
- ●スーパーいいかもの使用
- ●チャンスタイムの活用
- ●ログインボーナスを貯める
- ●こっそりと連絡先の交換をする
の4つです。
タップルを利用する際はこれらの対策を忘れないようにしましょう。
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