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更新:2019.11.27 作成:2019.11.27

ハッピーメールに架空請求の危険性はあるのか?注意点をご紹介

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ハッピーメールの利用者に話をきくと、「架空請求の被害に遭った」という人が何人かいます。

これはハッピーメール側が行っているのではなく、サイト内にいるアドレス回収業者、およびそこからメールアドレスを購入した詐欺グループによる仕業です。

そこでこの記事では、ハッピーメールで起こる架空請求について、その手口と対策をご紹介していきます。

 

架空請求とは

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架空請求とは、利用していないサービス、あるいは購入していない商品に関して、メールなどを使って不当に代金を請求してくる行為をいいます。

大抵の場合は、何らかのサイトをワンクリックしたことで、「登録料が発生した」「その後の処理をしなかったのでキャンセル料がかかる」などと言ってきます。

その他、「1億円を受け取る権利が当たったので、権利金として100万円を振り込んでください」などという案内が届くこともあります。

無論、これらは詐欺の一種なのですが、「支払わなければ法的措置をとる」などと書かれているので、怖くなってつい支払ってしまう人が多いようです。

 

架空請求に法的根拠はあるのか?

架空請求はその名の通り「架空」なわけですから、請求に関して法的な根拠は一切ありません

送られてきたメールを読むと、いかにも弁護士が書きそうな高圧的な言葉と法律用語が並んでいるのですが、それは見掛け倒しです。

実際には屁理屈の類であり、ワンクリック程度で料金が発生するというシステムにお金を払う必要はありません

また、「支払わなければ法的措置をとる」というのも、苦しい脅し文句です。

裁判所によって認められた正当な請求権がなければ差し押さえの手続きはできません。

そもそも、住所、氏名を特定しなければ、まともな請求をすることすらできません。

法的な知識がない人は「支払わなければ法的措置をとる」という言葉に惑わされてしまいがちですが、実際には法的措置などとれないということを理解しておきましょう。

ハッピーメールで架空請求がくる理由

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ハッピーメールを利用したことで架空請求がくるようになるのは、そこにアドレス回収業者がからんでいると考えられます。

アドレス回収業者とは、何らかの方法でメールアドレスを回収し、それを利用して悪事を働く業者です。

そしてアドレス回収業者は女性会員になりすまり、ハッピーメール内に大勢存在しているのです。

これらのアドレス回収業者は、男性会員に対して、「ポイントが勿体ないので直接やり取りしましょう。メールアドレスを教えてください」と持ち掛けてきます。

その言葉に載せられてうっかり女性にメールアドレスを教えてしまうと、1~2度だけメールが届いた後にぱったりと連絡が途切れます

この時点でアドレス回収業者だと気付かずに「他のお相手がみつかったのかな?」等と思っていると、後日、教えたメールアドレスに架空請求のメールが届きはじめるのです。

 

連絡先の交換を申し出る女性は怪しい

ハッピーメールでメールを送信する際、男性には5P(約50円)がかかります。

それだけに、できれば直接やり取りできる方が望ましいわけですが、女性の場合は事情が異なります。

というのも、女性は無料でハッピーメールを利用できるのです。

つまり、女性にとって、直接やり取りをするメリットはなく、連絡先の交換を申し出てくること自体が不自然なのです。

こうしたことから、連絡先の交換を申し出てくる女性のほとんどは、何らかの業者かネットワークビジネスなどの勧誘だと考えられます。

架空請求がきた場合の対策

架空請求が来ても支払う必要はないのですが、そうは言っても、毎日「支払え」とメールが届くのは不快なものです。

また、下手に放置しておくと、自分以外の誰かが被害に遭ってしまうかもしれません。

そこで、架空請求がきた場合の対策をご紹介します。

 

対策① 架空請求メールには返信しない

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不当に料金を請求してくる架空請求。

少しでも法的知識がある人ならば、言い返したくなることでしょう。

ですが、そんなことをしてもさほど意味はありません。

言い返したところで、相手側が謝罪することはなく、下手をするとその内容すら読んでいない可能性があります。

また、他の男性会員が被害に遭う可能性は残ってしまいますから、わざわざ架空請求メールに返信する必要はありません

 

対策② 消費者センターに通報する

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架空請求メールに返信する時間があるのであれば、消費者センターに通報する方が賢いといえます。

そこで的確なアドバイスを受けると共に、架空請求メールのアドレスを報告すると良いでしょう。

 

対策③ ハッピーメール内の通報機能で連絡する

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架空請求の根本原因がアドレス回収業者であるとハッキリしている場合は、ハッピーメール内の通報機能を使って、運営会社に通報することもできます。

すると、運営会社側で調査し、当該の女性会員(=アドレス回収業者)のアカウントを停止してくれます。

この手続きによって多くの男性会員を被害から救うことができますから、「これは怪しい」と感じた時は、迷わず運営会社に通報するようにしましょう。

お金を払ってしまった場合は・・・

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架空請求を受けて万が一お金を払ってしまった場合、連絡すべき場所は3つあります。

 

一つ目は消費者ホットライン(0570-064-370)です。

ここでは対応策について適切なアドレスを受けることができます。

 

二つ目は振込先の銀行です。

場合によっては、銀行側が詐欺だと気付いて口座を凍結してくれていることがあります。
なので、連絡をいれた後に手続きをすれば、凍結口座内にお金があった場合に限り返金してくれるのです。
返金されるまでは数ヶ月かかりますが、いくらかでもお金が戻る可能性があるのであれば、連絡しておいて損はないでしょう。

 

三つ目は警察です。

架空請求が詐欺行為である以上、管轄するのは警察になります。
ただし、警察が行うのはあくまでも犯人の逮捕であり、返金に関してはまったく協力してくれません。(業務の範囲外だからです)
返金に関して多少のアドバイスは貰えますが、実際に取り戻すためには自ら動いていくしかないということになります。

架空請求の被害に遭った人の体験談

ここで、架空請求の被害に遭った人の体験談をご紹介しておきます。

 

直接やり取りしたいという女性に騙された

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ハッピーメールの掲示板に「お金はいらないから仲の良いセフレになってほしい」と書き込んでいる女性をみつけました。

良い条件だと思ったのでメールをだしたら、「直接やり取りをしたいから私のメールアドレスを教えます」といわれました。

こうして教わったメールアドレスにメールを出したところ、それっきり返事がこなくなりました。

その後、心当たりのない架空請求メールが届くようになったので、あの女性がアドレス回収業者だったのだろうと思っています。

 

毎日大量の架空請求メールが届く

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おそらくハッピーメールでメールアドレスを教えてしまったことが原因だと思いますが、数日後から架空請求メールが大量に届くようになりました。

最初はアドレスの拒否設定で対応していたのですが、相手側が微妙にアドレスを変えて送ってくるので、拒否設定だけでは対応しきれなくなりました。

また、他の業者からも架空請求メールが届くようにない、酷い時は1日に20通ほど受信していました。

結局、自分のメールアドレスを変えることで解決したのですが、そのメールアドレスは色々なサイトの連絡用に使っていたので、変更届をだすのが大変でした。

 

弁護士や消費者センターに相談した

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ハッピーメールで何人かの女性とメールアドレスを交換したのですが、そのうちに架空請求メールが送られてくるようになりました。

どの請求も身に覚えがないのですが、「法的措置をとる」などと書かれており、怖くなったので弁護士と消費者センターに相談しました

「身に覚えがないのなら支払わなくて良い」とアドバイスされましたが、弁護士費用がかかってしまい、結果として大きく損をしてしまいました。

 

お金を払ってしまった

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かなり前のことですが、メールで代金を請求されてうっかりお金を払ってしまいました

払ってしまってからそれが架空請求だったことに気付き、警察に被害届を出しました。

しかし、警察ではお金を取り戻すことはしてくれず、「銀行に連絡した方がよい」と言われました。

そこで銀行に連絡し、相手の口座を凍結してもらいました。

ただ、すでにお金が引き出されていたようで、結局払ったお金の1/5ほどしか戻ってきませんでした

よく確認せずに料金を払ってしまったことを今では反省しています。

架空請求以外で起こりえる被害

アドレス回収業者によってメールアドレスが回収された場合、起こりえる被害は架空請求けではありません。

以下では、そんな架空請求以外の被害・危険性についてご紹介します。

 

SNSの乗っ取り

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メインのメールアドレスとパスワードを多くのサイトで使い回している人は多いのではないでしょうか。

なかでも、SNSに登録する際にメインのメールアドレスとパスワードを使っている人は大勢います。

ですが、そんなメールアドレスとそのパスワードはいたる所でアドレス回収業者から狙われており、公にはなっていないものの、すでにかなりの数のメールアドレスとそのパスワードがアドレス回収業者の手元にわたっているのです。

それに加えて、ハッピーメールでメールアドレスを回収されてしまうと、プロフィールの内容から、持ち主の性別、年齢、居住地等が分かってしまいます。

その結果、アドレス回収業者は最初からもっていたメールアドレスとハッピーメールで回収したメールアドレスを照合できるようになり、詳しい個人情報を特定します。

ここまでくれば、後はメールアドレスとパスワードでSNSにログインし、本来の所有者になりすましてやりたい放題となります。

SNSの乗っ取りはある日突然起こるので、「なぜだろう?」と思うかもしれませんが・・・

その原因は、ハッピーメールなどの出会い系サイトでメールアドレスを回収されていることにあるのです。

なので、ハッピーメールで使用するメールアドレスと、SNSに登録するメールアドレスを別のものとし、さらにパスワードを定期的に変えるようにすると良いでしょう。

 

コンピューターウイルス

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メールアドレスを回収されてしまうと、架空請求メール以外にも様々な内容のメールが届くようになります。

そのなかにはコンピューターウイルスがくっついているものもあり、うっかりメールを開いてしまうと、その端末がウイルスに感染してしまいます。

こうしたコンピューターウイルスには、端末の操作を制限したり、勝手に第三者にメールを送り付けたりするものがあります。

また、端末内に保存されているデータを盗みとるウイルスもあります。

これによって、クレジットカードの暗証番号や銀行口座の暗証番号などといった、より詳しい個人情報が流出する可能性があります。

ハッピーメールでメールアドレスを回収されてしまうと、こうした被害を被る可能性があるのです。

ハッピーメールでは連絡先を交換しない方が良い

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ここまでご紹介してきたように、ハッピーメールで連絡先を交換するということは、アドレス回収業者にメールアドレスを教えてしまう危険性があるということでもあります。

それが原因となって架空請求をされたり、SNSが乗っ取られたりするわけですから、最善の防衛策は「連絡先を交換しないこと」となります。

特に、援助交際目的でハッピーメールを利用している人は、「どうせ一度きりの関係だから」ときっちり割り切って、連絡先の交換はしないようにしましょう。

 

どうしても連絡先を交換したい場合は・・・

架空請求による被害を考えた場合、ハッピーメールでは連絡先を交換しないのがベストです。

しかし、そうはいっても、好みの女性とやり取りするようになった場合などは、どうしても連絡先の交換をしてみたくなるものです。

そんな時は、LINEやカカオトークといったコミュニケーションアプリで連絡先を交換するのがベターです。

交換の際に相手のIDを聞き出すようにすれば、乗っ取りの被害に遭うことはなく、仮に架空請求のメッセージがきたとしても、ブロックすることで簡単に排除することができます。

それでも心配な人は、ハッピーメール用に新規のフリーメールアドレスをつくるという手もあります。

そうすれば、そこに届くメールはすべてハッピーメール関連であり、仮に何らかの請求メールが届いたとしても、それが詐欺であることがすぐに分かります。

まとめ

この記事では、ハッピーメールと架空請求の関連性や危険性、そして対策をご紹介しました。

ご紹介したように、ハッピーメールでうかつにメールアドレスを教えてしまうと、その後に架空請求メールが届くようになることがあります。

ただし、架空請求に法的根拠はなく、支払う義務はありません

なので、落ち着いて対処しつつ、関係各所に通報するようにしましょう。

また、メールアドレスを回収されてしまうと、SNSの乗っ取りやコンピューターウイルスといった被害に遭う可能性もあります。

こうした被害を防ぐには、ハッピーメール専用の連絡先を用意するか、連絡先の交換そのものを控えるようにすると良いでしょう。