出会い系サイトの攻略法

2017.07.09

Twitterに潜む悪質出会い系サイトの罠

悪質出会い系サイトに誘導する手口と言えば、頻繁に送られてくる迷惑メールにサイトのURLを添付し、そこからサイトのアクセスに繋げるというのがポピュラーなやり方でしたが、時代が変わると同時にその手口も徐々に変化して、現在では迷惑メールを直接送りつけてくるよりも間接的に悪質サイトに誘導する手口の方が主流となっています。
間接的というの具体的にどういう意味かと言いますと、例えばFacebookやTwitterを経由してダイレクトメッセージを送信してきたり、友達になりすまして友達申請をしてくるというものです。
「携帯が壊れて以前にアカウントにログインできなくなったので新規のアカウントからログインしてる。今後はこのアカウントを利用するので登録しておいてほしい」という真実味のある嘘を並べ立てて相手を騙し、本人になりすましてターゲットに接近するのです。
どれだけ出会い系詐欺に気を付けていてもあれよあれよという間に詐欺サイトに登録させられてしまうのが悪質業者の恐ろしいところですので、迷惑メールや架空請求だけに限らずSNS内でも十分に警戒していただきたいと思います。

Twitterで紹介されている出会い系のほんどが悪質サイト

出会い系の評判を知り、登録してみたいと思うサイトに辿り着くまでにはネット上で配信されている広告や口コミ、知人からの紹介など、人によって様々なきっかけがあると思いますが、中にはTwitterで配信されている情報をたまたま見て興味がわいたという人もいるでしょう。
特にご自身がフォローしている人からの情報には信頼性もありますし、実際にサイトを体験したリアルユーザーの評価ということもあって、Twitterのつぶやきも部分的には口コミサイトと同じような位置づけがされています。
よりリアルな情報を体験したユーザーから聞ける、という意味ではTwitterなどのSNSも魅力的なツールではありますが、少し見方を変えると””誰でも意図的に情報を操作できる””ということにも繋がります。
これはネットならではの弱点とも言えますが、10年くらい前はTwitterやFacebookのように、誰もが手軽に利用できるツールもそれほど多くはありませんでしたし、あったとしてもチャットできる掲示板とか、日記を投稿できるだけという簡易的なもので、現在のように動画や画像の投稿はもちろん、デザインをカスタマイズしたり、世界中のユーザーが同時にアクセスできるようなツールなんて存在しなかったんです。
なので悪質業者はチャット掲示板など使わず直接迷惑メールを送り込んでいたわけです。
そのほうがずっと効果がありますからね。

老若男女問わず誰もが簡単に利用できるツールがあるということは、それだけ悪質業者も簡単に登録できるということを意味します。
特にTwitterは複雑な操作を求められないので、ネットに詳しくない人でもスムーズに利用できるという側面があります。
短文をつぶやくだけなのでブログのような長ったらしい文章を読む必要もなく、また近況を簡単につぶやけるということで、ほかのサービスと比べて情報収集しやすいツールでもあるのです。
そのため、Twitterでは「このサイトを使って出会えました!」というあたかも出会えたような情報を配信して一般ユーザーを登録へと誘導しようとする投稿が少なくありません。

Twitterで出会い系を紹介するユーザーの本当に目的とは

悪質業者のつぶやきをリアルユーザーの投稿だと思い込んだ人はまんまとカモにされてお金を騙し取られてしまうというカラクリです。
ちなみにTwitter上では女性になりすまして出会い系の口コミをしていることがほとんどですが、この女性アカウントも女性の写メアイコンを使っているというだけで、実際につぶやきを投稿しているのは男性です。
ではなぜ女性になりすまして投稿しているのかというと、どんなSNSでも女性アカウントは男性からフォローされやすいというメリットがあります。
まあ当然と言えば当然ですが、男性は同性よりも異性の更新をを見ることが多いです。特に出会いを探している男性は「もしかしたらこの子と出会えるかもしれない」なんて淡い期待を持っていたりするので、余計に女性アカウントに敏感に反応するんです。
悪質業者はこういう男性の心理をうまく利用して言葉巧みに詐欺サイトへと誘導していくわけです。
当然のことながらTwitter上で仲良くなった女性と(中身は男性)会うことはできませんし、誘導された悪質サイトに登録しても当然女性に会うことはできませんのでくれぐれも騙されないようご注意ください。

YouTubeにも警戒が必要

Twitterとはまったく無関係ですが、無条件に信用してしまうという意味ではYouTubeも例外ではありません。
YouTubeの場合はTwitterとは違って動画を配信することがメインとなりますから、動画のによる視覚情報と聴覚情報によって一気に配信者への信頼感が高まると言われています。
実際に、文字だけの情報配信と比べて動画配信の方が圧倒的に情報量としては多いですし、内容も伝わりやすいです。
文字だと頭の中で一度それらの情報を整理してイメージしていくという工程が必要となりますが、動画ではそのような手順が一切不要となるので、ユーザーによりスムーズにサービスの魅力を伝えることができるのです。
まともな配信者ならば普通に動画を配信してそこで終わりとなるんですが、悪質業者が絡んでいる場合はパッと見では分からないようにコメント欄やプロフィールにさり気なく悪質サイトのリンクを張り付けて出会い系に誘導しています。
動画を視聴して気になったユーザーはそのリンクをクリックして悪質サイトに登録してしまいます。
まあ動画サイトの場合は””誘導””という点においてはTwitterなどに比べると弱い部分がありますが、信頼性を得るために配信していることが多いので、動画サイトから誘導することが本来の目的ではなかったりします。
動画を観るためにサイトを訪れているユーザーがプロフィールやコメント欄をクリックすることなんてほとんどないですからね。
リンクを張り付けたところで悪質サイトに登録するユーザーはほとんどいないでしょう。
ただ文字に比べて情報も伝達されやすく視覚によるインパクトも強いので、一定のユーザーを集めやすいことは事実です。
このように、悪質業者はあの手この手を使って様々なソーシャルメディアで罠を仕掛けていますので、日頃から動画サイトやSNSを利用されている方はくれぐれも配信者を無暗に信用しないようにしてください。