出会い系サイトの攻略法

2017.06.28

なぜ悪質出会い系サイトは増え続けるのか

出会い系サイトに蔓延る悪質業者の手口は年々巧妙化しています。被害件数や被害額自体は減少傾向にあるものの、新しい手口で次々と騙し方を変えてくるために運営側も警察もそれに追いつくのがやっとです。このイタチごっこは出会い系がこの世に存在する限り永遠に続くものなので、悪質業者だけを完全に排除することはほぼ不可能に等しく、業者を排除したければ出会い系サービスそのものを葬るほかありません。
しかし、業者がいることを除けば出会い系サイトに特別問題点があるわけではなく、むしろ優良サイトに至っては使い方さえ間違わなければ本当に出会うことができます。
ですが、ここで言う優良サイトとはごく一部に限られたサイトで、残りの出会い系に関してはほぼ悪質サイトと言っても過言ではないでしょう。
ではなぜ、悪質サイトは無くならないのか?そして出会い系詐欺に騙される被害者が後を絶たないのでしょうか?

優良出会い系よりも悪質出会い系の方がはるかに多い

正直なところ、口コミや評価だけで出会い系の質を見極めるのはとても難しいです。
優良サイトとして名高いサービスは調べるまでもなく安心して利用できますが、あまり聞いたことのないサービスやリリースされたばかりのアプリなどは気を付けた方がいいでしょう。
特に新規アプリは出会い系初心者をターゲットに広告を打っているので、はじめて出会い系を利用する人は美味しい広告文にコロッと騙されやすいです。

「セフレ募集の子多数!100%出会えるサイト」
「会員数100万人突破!」
「無料で出会える!すぐにID交換もできちゃう」

みたいな広告は要注意ですね。
そもそも100%出会えるサイトなんてこの世には存在しませんし、リリースされた直後から会員数100万人とか嘘にもほどがありますし、無料で使える出会い系があったら今頃優良サイトは全滅しているはずです。
ただ、出会い系を利用したことがない男性はこういう広告や評価に釣られやすいです。そして釣られる男性がいる以上、悪質サイトはこの世からなくなることはないのです。
ちなみにこういう広告を打っているのは大抵が人妻サイトです。
人妻専用サイトと言ってる時点で詐欺と思ってもらってもいいくらいなんですが、どういうわけか人妻系に引っ掛かる男性は後を絶ちません。
人妻系の特徴は既に申し上げたとおり、アダルト要素が含まれている、無料で会えると謳っている、割り切りじゃなくセフレを求める人妻が多い、即会いを臭わせる広告などです。
これに引っ掛かるのは美味い話を本気で信じてしまう人です。
もしあなたがそのようなタイプだとしたら、世の中そんな美味い話はないと肝に銘じておきましょう。

最近ではスマホアプリの方に被害が拡大している

出会い系サイトは時代と共に年々進化しています。
最近はスマホの出会い系アプリが主流となっており、PCよりもスマホからアクセスするユーザーが圧倒的に多くなっています。
その影響もあってか、出会い系詐欺の矛先もスマホアプリの方に向けられています。
新規ユーザーのほとんどはスマホアプリから登録を済ませるでしょうし、PC専用の出会い系なんてほぼ需要がないですからね。
ただ、ご存知の方もいるかもしれませんが、スマホアプリってとても審査が緩いんですよ。特にGoogle Playは厳しい審査が設けられていないので怪しいデベロッパーのアプリでも普通に配信しています。
怪しい程度ならまだいい方で、最近はウイルス感染させてくるアプリもあるので、あれに関しては公式アプリとしてかなり問題があると思います。
恐らく多くの方が「公式のアプリストアで配信されているアプリなんだから大丈夫!」と一応確認してからアプリをインストールしているでしょう。
確かに野良アプリと比べれば公式の方がはるかに安全性は高いですが、公式だから絶対に間違いないという思い込みはちょっと危険です。

悪質アプリは短い期間に限定してアプリを配信し、一定のユーザーを取り込んだらアプリ配信を中止します。
そしてまた別のサービス名でアプリ配信をスタートさせて新たなユーザーを取り込んでいきます。
出会い系サイトには、何年というスパンをかけて利用しているヘビーユーザーはほとんどいません。
だいたい半年か一年程度やったくらいの素人ユーザーがお試し感覚で利用しています。
なので、新しいアプリと称してリリースすれば誰の目にも””新しい出会い系サービス””として映ります。そしてトレンドに敏感なユーザーの目に留まりダウンロードされるのです。
またそういうユーザーは悪質サイトと優良サイトの見分け方が分からないので最終的に詐欺に引っ掛かってしまいます。
これが繰り返されているために悪質サイトは一向に減らないのです。

口コミ体験談

悪質出会い系にお金を使ってしまいました

《30代前半 男性》
ロマンスという出会い系サイトを利用した経験がありますが、この出会い系サイトは無料で使えるサイトと偽っていました。
実際に会うアポを作りますと、この先に関してはポイントの購入が必要ですと言う表示が出て、実際にポイントを購入しその女性との待ち合わせ場所を決める話まで進んでいたのですが、結局のところ文字化けを解除するのにさらにポイントの購入を促されたのです。私はその時には悪質だとは思っていなかったのでさらにポイントを購入し、サイトを利用しましたが最終的には会うこともできず、気づけばサイトで利用した料金は10万円以上になっていました。

《20代後半 男性》
ネット広告を参考にして、クローバーという出会い系に入会しました。
メール送信などはポイント制で、最初にいくらか無料になるキャンペーンがあり、気になる子とメッセージのやり取りをしていました。
メッセージ交換をしていくうちに相手が気があるそぶりを見せました。それからトントン拍子に話が進み実際に会おうという話になりました。その時に、急に無料期間が過ぎましたとのメールが運営側から来ました。メール送信の料金も1通120円と割高であり、普段のやり取りでも都合の悪い部分(LINEのidなど)はピンポイントに文字化けするので、信用できないと思い、まだ数千円程度の消費のうちに退会しました。
後からサクラの多いサイトだと知りがっかりしました。

悪質サイトを少しでも減らすために

悪質サイトを完全に減らすことは残念ながら不可能です。
しかし、悪質サイトの数を減らすためにユーザーができることはあります。それは悪質サイトに登録しないということです。
悪質サイトが増えるそもそもの原因は詐欺に引っ掛かるユーザーがいるからです。騙される人がいなくなれば詐欺サイトという犯罪自体が成り立たなくなるので、その市場からも撤退せざるを得なくなるでしょう。
ネット上に拡散された口コミを上手く活用して、正しい情報だけを選び抜くようにしていただきたいと思います。